HANAE MORI
起源
1951年、森英恵が東京にスタジオを設立。
現デザイナー
森英恵(Hanae MORI)。1926年、島根県に生まれる。いつも色の入った大きな眼鏡をかけている、一見、家政婦のような、物腰が良く、いたって謙虚な、優しげで品のいい女性。俗な表現をすると、「有閑マダム」。47年に東京女子大学を卒業。51年、新宿にスタジオを設立。65年、ニューヨークで初の海外コレクション発表。77年、パリ・オートクチュール組合に加盟し、パリにメゾンをオープン。同年、オートクチュール・コレクションにデビュー。アジア人唯一のパリ オートクチュール正式メンバー。現在でもオートクチュールで発表している。
50年代の日本映画全盛期に、「太陽の季節」、「狂った果実」、「彼岸花」、「秋日和」、「秋刀魚の味」、「四十八歳の抵抗」等、400本にものぼる映画の衣装を手がけた。
1999-2000 A/Wからプレタポルテに新スタッフ投入。森英恵を補佐してクリエイティブ・ディレクターに義娘の森パメラが就任。1957年、アメリカはカルフォルニアに生まれる。モデルとして来日し、森英恵の長男であり、ハナエ・モリ社社長の森顯と結婚。以来、20年余り日本に在住。5児の母。ハナエ・モリで7年間、カシミアをはじめスポーツラインのデザインを担当した。他方、オートクチュールは依然として森英恵がデザイナーを務める。
2002年3月、「ハナエモリ」ブランドを「株式会社ハナエモリ・アソシエイツ」に移管し、継続運営
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