sub rose…ラテン語で「薔薇の下で」の意。
Under the Rose とも言います。
「秘密に」「内密に」という意味があります。
ギリシャ軍がバラ園で作戦を練って戦いに挑み
ペルシア軍に勝利したところから
ラテン語の「sub rose(バラの下で)」という言葉が
「秘密」という意味で使われるようになった。
古代ローマでは、バラの花の象徴ヴィーナスは
(ギリシャ神話ではアフロディーテ)
「愛と喜びと美と純潔」の象徴でもあり
それが花嫁が結婚式にバラの花束を持つ
風習にもつながったとされている。
神話ではキューピッドの射た矢で
母ヴィーナスが恋人と密会してしまったことを知り
キューピッドは責任を感じて沈黙の神ハルポクラテスに
口外しないことを頼んだ代わりにバラを贈った事から
「他言しない」という意味で
バラが用いられるようになったとされる。
ローマ人は、天井から一輪のバラをつるしたり
宴席の天井にはバラの絵や彫刻が施されて
そこで話したことや出来事は
外に漏らさないという約束事があったそうです。
誰にでも口に出せない秘密があったりします。
喋れる事なんて秘密でもなんでもありません。
「秘密」は墓まで持っていくもの。
薔薇の下で沈黙を守りましょう。
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