1974年、東京都生まれ。中学生の頃にデフジャム、ネイティヴタングスといったヒップホップに出会い、ターンテーブルとミキサーを手に入れる。18歳になってから本格的にクラブDJをはじめ、その頃ダンスミュージックとしてのテクノに多大な衝撃を受け一気にテクノへ傾倒。1996年から2年間勤務していたレコード店で石野卓球と知り合い、そこで手渡したDJ MIXのテープがきっかけとなり、1997年春より石野卓球のレギュラーパーティー“LOOPA”のレジデントDJとなる。ヒップホップ仕込みのスクラッチを多用した抜群のテクニックで、ディスコ、ミニマル、エレクトロからヒップホップまで、あらゆるジャンルを自由自在にミックスするその独自のプレイスタイルには定評があり、その頃から次世代のテクノDJとして注目されはじめる。
1998年以降は“DAEN”“DISCO TWINS”“Troop”“D-PARK”など、自らパーティーを立ち上げ、あくまでも現場にこだわりながら精力的な活動を続ける。1999年夏からは電気グルーヴのライヴにもターンテーブリストとして参加。2000年2月にリリースされた電気グルーヴのアルバム『VOXXX』において、石野卓球とともに3曲を手掛けた。2000年1月から2月にかけて行ったヨーロッパツアーから帰国した後は、電気グルーヴの全国ツアーに参加し、9月2日、横浜アリーナで行われた“WIRE00”では、電気グルーヴのライヴの他、DJとしても初出演を果たす。
2001年3月には初のMIX CD『LOOPA MIX mixed by DJ TASAKA』(Loopa)をリリース。そして、4月30日、ドイツのドルトムンドで行われた屋内レイヴ“MAYDAY”に出演。同年の夏には初の12インチシングル「LOOPA TROOPER」(Loopa)と、Frank Mullerが主宰するドイツのテクノレーベルMULLER RECORDSのトラックのみで構成されたMIX CD『More!Muller More!』(Catalog)をリリース。2002年4月10日には待望のファーストミニアルバム『PASSPORT FOR DISCO』(Loopa)をリリース。その他にも、BoomBoomSatellites,overrocket,lexy/autotuneのリミックスや、ヒップホップグループ、アルファとの共作を手掛けるなど幅広く活躍。
2002年12月には、MIX CD『DJ TASAKA presents mix of colors』(Loopa)と、12インチシングル「mix of colors e.p.」をリリース。2003年7月にはKAGAMIとのユニット<DISCO TWINS>名義で、同名のパーティーをベースにしたMIX CD『DISCC TWINS MEGA MIX mixed by DJ TASAKA+KAGAMI』(Ki/oon Records)をリリースし、“FUJI ROCK FESTIVAL”に初出演。2004年も、“WIRE”をはじめ、“FUJI ROCK FESTIVAL”“ROCK IN JAPAN ”“RISING SUN ROCK FESTIVAL”などのロックフェスティバルに出演。
2005年夏には、全て自身のオリジナルトラックを使ってLIVE MIXした初のフルアルバムを『GO DJ』(Ki/oon Records)をリリース。現在は、DJ・プロデュース活動の他、KAGAMIとのユニット<DISCO TWINS>としての活動も精力的にいっている。
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