道を知るために
ぼくら道を行く
ぼくらは道をする
ぼくらのやり方で
色んなことをする
みんな目の前にあるけど
それを見ようとがんばり過ぎたら
こんがらがってしまうだけ
みてのとおり
ぼくはぼく
きみはきみ
でもきみが
きみのできることすれば
きみは道を見つけ
道はきみについていく
『プーさんはタオイズムの体現者だった!』と銘打たれたこの本は、20年ほど前にベンジャミン・ホフスが書いた、タオイズムの思想書です。
哲学に近いタオイズムを、プーさんの視点で分かり易く解説してます。と言っても童話のようには読めませんが(´ー`;)
作者がプーさんに目を付けたのには頭が下がります。
一見何も考えてなさそうなクマですが、プーさんのお話を読んでいると、見落としがちなんですが、意外と深いことを言ってるんですよ。
例えばプーさんの口癖で
『何もしないのをしてる』と言うのがあるんですけど、
この台詞を素で言える人が、果たしてどれだけいるか。
あくまで自然体に、あるがままに生きる人でなければ
出てこない言葉です。(個人的な意見ですが)
そんなわけで、このコミュは?キャラクター?としてのプーさんではなく、タオイズムの体現者、または哲学者としてのプーさんについて意見を交換し合えるコミュに出来ればと思っております。
※タオイズムとは
老子が説いた中国の思想。人生を道(タオ)に例え、今起きてる出来事、全ての物をあるがままに受け入れよと説いたもの。
人生には沢山の困難や苦労があるけども、それらはいつか、あなたの道を照らす糧になる。人生に無駄な出来事はひとつもなく、自然体で生きてれば、いつかいい事がありますよ。
簡単に書くとこんな感じですかね。
『タオのプーさん』はプーさんの視点で書かれてますが、子供よりむしろ人生に疑問や悩みを持つ大人が読む本だと思います。これを読めば、少しは心が軽くなるかも。
こんな人は参加:
・『タオのプーさん』を読んだ事がある。
・読んでないけど興味ある。
・とにかくプーさんが好きだ。
・ハチミツ食べたい。
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道教、自然体、名言、言葉、ハチミツ
困ったときには