神様、
貴方は何でも知っていて、
心悪しき人を打ち負かすだろう。
でも真夏の太陽は罪を溶かして、
見えないが確かに背中にそれを焼き付ける。
蝉時雨と午後の光。
まだ生きて果てぬ、この身なら、
罪も悪も我と共に在りて。
俄雨と濡れた歩道。
傘持たず走る街の角。
追い付けない、
追えば逃げる影に。
明日を呼べば、雲垂れ籠めて。
甘い夢を見れば、雷光る。
濁り河流れ、水面に揺れる、
拙い歌はゆっくりと沈み行く。
日も暮れる街。風凪ぐ道。
灯も遠く誘えども、
「振り返るな」
どこかで低い声。
月の明かり、縺れる足。
酔い痴れて帰る、帰り道。
感じている、永遠に続く闇を。
eastern youth(イースタン ユース):夏の日の午後
■はじめてこの曲を聴いた時、体に電流が流れた方
■この曲がイースタンで一番好きな方
■家から花火を見ながらこの曲を聴いて涙した方
人の数だけこの曲には思い出があるはず
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困ったときには