福岡市周船寺の文学カフェバー(ある意味)。
俺はそこの常連だけど、なんと言っても、マスターがダメダメ人間で、集まる客も深夜0時を過ぎたあたりからダメ野郎ばかりなのさ。
そんで、大体はプロレスか誰も知らないミュージシャンの話か、女の話ばかりでむなしく家路につくってのが常なんだな。
そこで、俺は昔から提案してるのさ。「この店にはバドガールを入れるか、営業して若い女性客を入れないといけない」と。
でも、俺の提案はあっさり却下されて、いまだにもてない男たちの場末のバーのままなんだよ。別に出会いを求めて通ってるわけじゃないんだよ。たださ、なんかね、分かるかな、この寂寥感ってやつが。
まあ、そんな雰囲気も実は好きだし、そこに来る常連さんたちもいろんな意味で面白い人達だから全然OKではあるけどね。
とにかく、来てみてよ。特に20時すぎから23時くらいまではほぼマスターを独り占めできるから。俺が女だったらマスターと即寝るね。イケメンってわけじゃなけど、文学語らせたら、もう女の子びちょびちょになっちゃうね。(店内はこんな妄想ばかりです)。
そんで、俺も毎日行ってるわけじゃないから、俺の知らない姿があるかもしれない。そういったことを、「今日のマスター爽やか変態だったよ」とか報告しあえれば面白いんじゃないかな。
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