一流のエンターテイナーを招いて
その神髄を探る日本テレビ系のバラエティー番組
「極上の月夜(げつよる)」(月曜後10・00)の初回2006.10.16を飾った、中国から来日した聴覚障害者たちが一糸乱れぬ踊りを披露する「千手観音」舞。
神秘的な音楽に合わせ、まるで生きた観音様が目の前に出現したかのような感覚、そして動く人の身体での曼荼羅模様を再現して、5分54秒舞う「千手観音」。
魅せられてしまいました。
感涙です。
男女21名の華麗な舞に、観音様を見ました。
とても深い感動を受けました。
魂が揺さぶられるとはこのことを言うのでしょう。
あまりにも素晴らしすぎます。
全員音の無い世界を生きる彼らのコミュニケーションの意思疎通は手話。
しかし、呼吸や空気に伝わる振動を全身でつかむ感覚で互いにコミュにケーションを取る。21名が寸分のくるいもなく、見事一つとなって観音となる。
2歳の時、病気のため聴覚をなくした団長のタイ・リファさん (30)が
「私たちは耳の代わりに全身で音を感じ、さらに出演者同士が呼吸を合わせることで踊りをまとめます。ここまでやるには、1日に十数時間の猛練習が必要なんです」
と話す。
中国で唯一の障害者プロ歌舞団「中国残疾人(障害者)芸術団」のメンバー。世界各国で、年間270回以上の公演を繰り返し、2008年の北京五輪の開会式で、この「千手観音」を披露する予定だそうです。
応援します!!千手観音!!
感銘を受けられた方
ご参加くださいね!!
◇◆ 中国残疾人(障害者)芸術団 ◆◇
中国残疾人芸術団は1987年9月創立された。50名の団員は中国全土18か所から選抜され、平均年齢は18才、最年少13才。全員が障害者であり、中国で唯一の障害者プロ歌舞団である。とくに2002年5月以来、亜細亜、欧州、北、南アメリカ洲、アフリカ、大洋洲世界40以上の国々に飛び回り、約700回の公演を実施してきた。「地球上六億障害者のイメージ大使」と「美と人間使者」と絶賛されている。
2004年9月にアテネオリンッピック閉幕式で次回(2008年)の五輪開催国中国を代表し、人間性に溢れた驚異な芸術作品を披露し絶賛を受ける。とりわけ21名のダンサーによる中国民族舞踊「千手観音」は世界を驚かせ、「愛と友情の使者」の栄光に浴する。
2005年2月9日に中国中央電視台(CCTV)で再び演じたその舞台「春節晩会(正月の夕べ)」は生放送され、74.84%という驚愕な高視聴率を記録し、障害者でありながらそのすばらしい芸術性で人々を感動させ、強い印象を残したのである。
◇◆ 「千手観音」 ◆◇
善と愛のシンボル的存在である観音菩薩だからこそ、人間性の溢れた救世主として敬慕される。人に助けや愛を与えることは、逆に与えられることだという信念をもって、この作品で、人から受けた愛情や助けを一生忘れず大切にすること、また、恩返しできるように努力し続けることと障害者であっても素晴らしい芸術性を創りだせることなのだというメッセージを送る。
◇◆ 「千手観音」芸術性の追求 ◆◇
耳が聞こえぬ、話せぬ聾唖者の唯一のコミュニケーション手段は「肉体」である。あらゆる思い、魂の声を、すべて舞踊で表現する。
・聾唖者のダンサーたちの指先はとても繊細で、敏感で、人の気持ちを容易に掴む「特権」を持っている。「心手相連」という言葉通り、彼らにとって、「手」はまさに「心」の道具そのものだ。「手語」を通じて芸術性を追求する。
・「千手観音」の芸術性を保つために「手」と「心」をどう合体させるかがポイントである。心の変化は手の動きによって表現される、また、手の動きによって人の心を読むことができる。