「みどりのマキバオー」で有名なつの丸による、ミツバチを主人公にしたストーリー漫画。週刊少年ジャンプにて連載。集英社ジャンプコミックスより単行本全3巻が発売中。
『仲間をスズメバチに殺されたミツバチのバズーが、ケラのライバーやゲンゴロウ(?)のデブリンといった仲間とともに、ミツバチの最後の希望である幼い女王バチを護りながら、スズメバチに戦いを挑んでいく』といった、“みなしごハッチ meets ガンバの大冒険”な作品。
“昆虫もの”という現在20代後半〜には懐かしいジャンルの作品を、その層がジャンプ離れを始める90年代末期に連載したためか、それほど人気が得られずに残念ながら20話程で打ち切りに。しかしながら後に発売された単行本においては、大幅な加筆修正がなされ、見事にストーリーが完結しております(そこから作者の作品に対する愛情が伺えます)。
作品のテンポも抜群によく、ラストまで間延びせずに一気に読めます。作者の知名度とは裏腹にイマイチマイナーな作品ですが、「隠れた名作」と呼ぶに相応しい作品ではないでしょうか。
連載自体が中途半端だったので印象に残っていない方も多いと思いますが、とりあえずマンガ喫茶などで完全版である単行本を読んでみる事をオススメします。ハマることうけあいです。
というわけでコミュニティを作らせていただきました。
今でも単行本を持っている方、なんとな〜く記憶がある方、連載を応援していたので打ち切りに涙した方、またこれを機に単行本を読んでみようと思った方・・・そんな皆様、ぜひぜひご参加くださいませ!!
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