80年代後半に山口冨士夫が率いていたティアドロップス。
賛否両論ありますが当時のバンドブームの中、このバンドの出現で本物のロックを知り人生変わった方もいると思います。
冨士夫はインタビューでこう言ってる。
ティアドロップスは、FENとかでよく聞けるようなカッコいいロックンロール、
それに日本語を乗せるということをやってみたかった。それから若い子やいろんな
人たちにとにかく何か伝えたかった。それは具体的なものじゃなくて、
すごいシンボリックなものなんだけど。ティアドロップスでの四年間、それを懸命に
模索してた。その結果は、断然、俺たちを成長させてくれた。見事に完結したと
言っていいだろう。