バダ・ハリ

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詳細 2023年12月31日 18:31更新: Ｋ－１の新世代を担うファイターであるバダ・ハリのコミュです。

＜２００５年＞

かませ犬として出場したはずのＧＰスーパーファイトにて、全く空気を読まずに強豪ステファン・レコを回転蹴りで葬る。
１９７ｃｍ９４ｋｇというリアル赤木キャプテンのＫ－１デビューの瞬間であった。

＜２００６年＞

満を持して出場したＧＰ予選では、ピーター・グラハムの「爆裂ローリングサンダー」の餌食になり、まさかの１回戦敗退。
勝っても負けても回転蹴りというアクロバットな男である。

ところがどっこいファン投票で１位を獲得、ＧＰ開幕戦の出場権を手にして新鋭ルスラン・カラエフとの果し合いを行うが、肘打ち→サッカーボールキックという鬼畜コンボを浴びて見事ＫＯ負け。

ＧＰ決勝では、前年と同じくスーパーファイトで参戦。
強豪ポール・スロウィンスキーと激突、危なげなく判定で勝ちビッグマウスを卒業した。

大晦日のDynamite!!では古豪ニコラス・ペタスと戦う。
ペタスの怪我により、なんだかよく分からないうちにＫＯ勝ちとなる。

＜２００７年＞

ヘビー級タイトル新設によってタイトル挑戦者に選ばれ、因縁の相手であるルスラン・カラエフと再戦。
年間ベストバウトと言われるほどの好勝負を制し、一気にブレイクした。

運命の４月２９日、初代ヘビー級王者決定戦。
「この試合やる必要あったの？」というくらい一方的な内容で藤本祐介を瞬殺、初代王者に輝く。

前年に屈辱のＫＯ負けを喫したピーター・グラハムとの再戦では、終始クールな戦いぶりを披露してリベンジに成功した。

ＧＰ開幕戦ではオリンピック戦士であるダグ・ヴィニーと激突。
一瞬のスキをついたカウンターの右ストレートで壮絶ＫＯ勝利を飾る。
哀れヴィニーは病院送り。

とうとうＧＰベスト８まで登り詰めるが、準々決勝で超強豪レミー・ボンヤスキーに判定で敗れる。
初の完封負けではあったが、レミー相手に判定まで粘ったことで評価は高まった。

＜２００８年＞

Ｋ－１創世期より活躍するレイ・セフォーとの新旧スター決戦。
セフォー有利の下馬評を覆し、鬼人の如き強さで１ＲＫＯ勝利を収めた。

ヘビー級初防衛戦で極真の怪物・グラウベ･フェイトーザと初対決。
ＧＰ優勝候補のグラウベを完膚なきまでに叩きのめして防衛に成功した。

ＷＧＰへの調整試合として、ドマジョフ・オスタジックと戦う。
名前からしてかませ犬の臭い漂うオスタジック相手に１Ｒ１９秒、
ダブルノックダウン寸前でなんとかＫＯ勝利。

ＷＧＰ開幕戦では、韓流大巨人チェ・ホンマンと拳を交える。
ホンマンの圧倒的なパワーとタフネスに手こずるも、執拗にボディを攻めてＴＫＯ勝利を収めた。

２年連続でＷＧＰベスト８に進出。
準々決勝では「生ける伝説」ピーター・アーツを一方的に攻め、
準決勝ではエロール・ジマーマンとのエロ対決に勝利、
そしてとうとう登り詰めた決勝の舞台で、倒れたレミーに踏み付けをかまして反則負け。「Ｋ－１の亀田大毅」の名をほしいままにした。

大晦日には汚名返上を狙い、アリスター・オーフレイムを迎え撃つ。
しかし「曙にも負けるのでは！？」と思わずにはいられないほどキレのない動きを披露し、あっという間にＫＯ負けした。
試合よりもアリスターの美人妻に注目が集まる不甲斐ない結果となった。

＜２００９年＞

上半期は主戦場をオランダに移し、大巨人セーム・シュルトを秒殺。
昨年の汚名を返上、開幕戦にてＫ－１凱旋を果たす。
「東欧のスナイパー」という微妙すぎるネーミングながら実力十分の強豪ザビット・サメドフを一方的に打ちのめし、３年連続でベスト８進出を決めた。

優勝の期待が高まる中、迎えたＷＧＰ決勝トーナメント。
準々決勝ではライバルのルスラン・カラエフに「前回の死闘はなんだったの？」レベルの楽勝。
準決勝では因縁の天敵アリスター・オーフレイムに「前回のボロ負けはなんだったの？」レベルの完勝。
決勝では逆襲の絶対王者セーム・シュルトに「前回の楽勝はどこいっちゃったの？」レベルの惨敗。
シュルトの空気の読めなさに会場はただただ静まり返っていた。

＜２０１０年＞

新年一発目となる横浜大会では、かつてＫＯ負けをしたアレクセイ・イグナショフとリベンジマッチを行った。
やや積極性を欠く内容だったものの、余裕で判定勝ち。

そんなバダ・ハリを応援するためのコミュです。
トピ立ては大歓迎です。