クリスティアン・キヴ(Cristian Eugen Chivu)
1980年10月26日
ルーマニア、レシツァ出身
ポジションはディフェンダー
身長183cm、体重78kg
―プレースタイル
本職の左サイドバックだけでなくセンターバックやボランチをこなす器用さを持ち会わせており、サイドを駆け上がる司令塔的存在でもある。
世界的ディフエンダーとの呼び声も高い。
フリーキックやミドルシュートの精度も高い。
本人はセンターバックでリベロ的な動きをするのが好きなようだ。
―略歴
16歳で地元のクラブCSMレシツァでデビューし、ルーマニアのビッグクラブであるウニヴェルシタテア・クライオヴァを経て18歳6ヶ月でアヤックスへ移籍した。
その後2003年、移籍金1800万ユーロでASローマへ移籍。
入団直後からフリーキックなどで得点を重ね、目覚しい活躍を見せるもその後スランプが続いた。
代表ではEURO2000での活躍が評価され「マルディーニの再来」との評価を得た。
2007年、インテルをはじめレアル・マドリードやFCバルセロナなど複数のクラブが獲得に興味を示したが、結局インテルに移籍が決定した。
インテルはキヴの獲得のために1300万ユーロの移籍金とマルコ・アンドレオッリの共同保有権をローマに譲渡した。
―所属クラブ
1996-1998 CSMレシツァ(ルーマニア)
1998-2000 ウニヴェルシタテア・クライオヴァ(ルーマニア)
2000-2003 アヤックス・アムステルダム(オランダ)
2003-2007 ASローマ(イタリア)
2007- インテルナツィオナーレ・ミラノ(イタリア)