「小さい魔女」
著:プロイスラー・オトフリート
絵:ガイラー・ウィニー
深い森の奥に、ひとりの小さい魔女が住んでいました。
年はたったの127歳、魔女の仲間ではまだひよっこみたいな年齢で、魔法を使っても失敗続き。
相棒のカラスのアブラクサスにはどなられっぱなしの毎日です。
1年に1度のワルプルギスの夜、小さい魔女はアブラクサスが必死に止めるのも聞かず、行ってはいけないブロッケン山の大きい魔女たちの集まりに出かけました。
ところが運悪く見つかってしまい、魔女のおかしらの前に連れ出された小さい魔女は、大きい魔女の仲間になるための条件として、来年のワルプルギスの夜までに魔女の試験に合格すること、いい魔女になることを、きつく言い渡されます。
無断で踊りに加わった罰として、ほうきを取りあげられ、3日3晩歩き続けて家にたどりついた小さい魔女は、さっそく、猛烈な勢いで魔女の勉強を始めます。
そして…。
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1978年に出版された小中学生用の童話です。
小学校の図書室で読んで大好きになり、
20年以上経って古本屋で再開したときには
速攻購入しました(笑
基本的に放置コミュですが、
同じくこの「小さい魔女」が好きという方が
いればいいなぁと思って立ち上げてみます。
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