ぼんやりした素晴らしい作家です。
●伊井直行
1953年、宮崎県生まれ。慶応大学文学部卒。
『草のかんむり』 (1983年)群像新人賞
『さして重要でない一日』(1989年)野間文芸新人賞
『湯微島訪問記』(1990年)
『本当の名前を捜しつづける彫刻の話』(1991年)
『雷山からの下山』(1991年)
『星の見えない夜』(1991年)
『悲しみの航海』 (1993年)
『進化の時計』(1993年) 平林たい子賞
『ジャンナ』(1995年)
『三月生まれ』(1996年)
『服部さんの幸福な日』(2000年)
『濁った激流にかかる橋』(2000年)読売文学賞
『お母さんの恋人』(2003年)
『青猫家族輾転録』(2006年)