こんなにウンチクを語る事が出来る
「腕時計」
って他にありませんよね!
なんで管理者は愛用者です。
愛用者の方、
これから買おうと思っている方、
この下に記載したウンチクで興味を持たれた方、
是非コミュのご参加お待ちいたしております!
尚、このコミュは
手巻きである
「オメガ スピードマスター プロフェッショナル」
のみのコミュです。
オメガスピードマスターの他の8種類のタイプが存在していますが、(リジュード、デイ・デイト、ムーンフェイズ、デイト、ブロード・アロー、レーシングクロノメーター、レジェンド、X-33。)これらの種類は申し訳ございませんがこのコミュの趣旨とは違いますので、外させて頂きます。あくまでプロフェッショナルのみです。
ご理解の程、宜しくお願い致します。
オメガ・スピードマスター誕生は1957年
オメガ・スピードマスターは、1957年、ソ連(旧ソビエト)が人類初となる人工衛星「スプートニク1号」の打ち上げに成功させた年に誕生いたしました
月で着用された最初の腕時計「スピードマスター」
当時NASAでは宇宙飛行士が宇宙空間において作業をする際に使用する腕時計の選出テストを行いました。そのテストの内容とは、非常に過酷な環境条件である宇宙で、問題なく動作するかということです。起こりうるであろう、あらゆる問題を想定したテストを行いました。そのテスト項目は11項目にも及びました。
[テスト11項目]
高温時における時計動作確認
低温時における時計動作確認
急激な気温や気圧の変化に対する時計動作確認
湿度に対する時計動作確認
酸素における時計動作確認
減圧に対する時計動作確認
高圧に対する時計動作確認
ノイズの大きさの確認
外部からの振動による時計動作確認
外部からの衝撃による時計動作確認
大きな加速度による時計動作確認
この過酷なテストのもと、唯一すべての項目についてクリアできたのはオメガ・スピードマスターだったのです。そして1969年、オメガ・スピードマスターは月で着用された“最初の腕時計”となったのです。
1970年アポロ13号生還におけるスピードマスターの功績
1970年、アポロ13号無事地球に生還したということは当時大変大きなニュースになりました。また、その一連の出来事は映画にもなっているため知らない方は少ないと思います。あの奇跡の生還の裏に、オメガ・スピードマスターが活躍していたことはあまり知られていないことではないでしょうか。すべての電子機器が故障で動かない中、アポロ13号のロケット噴射を14秒間行う必要がありました。その時間をスピードマスターを用いて制御していたのです。過酷な宇宙空間でも正確な時間を計ることができたスピードマスターならではの芸当ではないでしょうか。このようにスピードマスターはNASAから功績を称えられ栄光あるスヌーピー・アウォード賞を受賞しました。
単純なムーブメント機構
スピードマスタープロフェッショナルは複雑な機構を要する自動巻きや日付表示がありません。
したがって機構がシンプルなために故障も少ないのです。
ちなみになぜスピードマスタープロフェッショナルは手巻きを採用しているのかといいますと、宇宙空間では自動巻きは動きません。お気づきかと思いますが、宇宙空間で使用されているオメガのスピードマスターはプロフェッショナルなのです。
困ったときには