◆クィントン・フォーチュン(Quinton Fortune)
常人離れした運動能力と柔軟な足技で君臨する左ききのゲームメーカー。イングランドの名門、マンチェスター・ユナイテッドに所属する。聖地で磨かれた戦術眼は、個人技に偏る南アフリカに革命的な新風を送り込んだ。00年のシドニー五輪には、全試合に指令塔として出場。リーグ初戦で日本代表とも対戦した。かつて南アフリカを率いたトルシエ監督も“危険人物”としてフォーチュンの名をあげ、警戒の色を隠さなかった。試合は1−2で惜敗したが、フォーチュンは前評判通りのパフォーマンスを披露。左足から放つスルーパスは、フラット3を幾度も切り裂き、鋭いドリブル突破は日本の選手たちを混乱に陥れた。
試合後、日本イレブンは一様にフォーチュンの脅威を語った。右サイドの守備に奔走した明神(柏)に至っては、「あんな選手は見たことがない。ファンになりました」と最大級の賛辞を送った。
戦術眼にも優れるフォーチュンは、母国が抱える組織プレイの拙さを嘆き、改革をうながす。故郷に若手育成のクラブも設立。所属するマンチェスター・ユナイテッドとの業務提携を成立させた。祖国を憂い、なにより愛してやまない。天才レフティーの愛国心は、南アフリカを新たなレベルに引き上げる。
みんなでフォーチュンの足首の柔らかさについて語りましょう。
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