■コミュニティ概要
2006年8月6日のハンガリーグランプリにおいて、第3期F1参戦中のホンダが初勝利をおさめました。
今回の勝利は、Hondaにとって、通算72勝目(F1参戦301戦目)、マクラーレンMP4/7・Hondaを駆りゲルハルト・ベルガーが獲得した1992年第16戦オーストラリアGP以来、14年ぶりの快挙になります。さらに、Hondaワークスチームとしての優勝は、1967年第9戦イタリアGPでジョン・サーティースが獲得して以来、39年ぶりとなります。
ホンダは、第3期F1参戦における勝利という形で、その高い技術力を世界に示しました。
このコミュニティは、この勝利を祝うためのコミュニティです。バトン初優勝を祝うコミュニティはあるようですが、ホンダのコミュニティが無かったため作りました。
■ハンガリーグランプリ後のコメント
□福井威夫 本田技研工業株式会社 代表取締役社長
「今日の勝利は、何事にも変えがたい喜びです。今シーズンは緒戦から優勝を目標にやってきましたが、ようやく十三戦目のハンガリーGPで、正々堂々と戦った結果勝利をつかめて、大変嬉しく思います。ドライバー、チームのメンバーも本当に良くがんばってくれました。今日はこの勝利を皆で喜び、そして明日からは、F1の世界で勝利を重ねて行くために、再びチャレンジして参ります。これまで応援してくださった皆様、ありがとうございました。引き続きご声援をよろしくお願い致します」
□ニック・フライ Honda Racing F1 Team CEO
「この感動は言葉で表しきれるものではない。Hondaにとって歴史的な一日であり、チーム全体と仲間たち、世界中のファンにとって信じられないぐらい素晴らしい出来事だ。この素晴らしい勝利を受け止め、味わうために、みんなとても長い間戦ってきた。そして、今日は、ここハンガリーで、Hondaの福井威夫社長が、私たちを代表し、トロフィーを授与されたことで、常にポジティブな意識を持ち続けたジェンソンとチームを、私は本当に誇りに思う。こうして重要な一歩を記した今、われわれはこれからの戦いを見据え、何度でも勝利を実現していかなければならない」
□ジル•ド•フェラン Honda Racing F1 Team スポーティングディレクター
「今日はHonda Racing F1チームにとって、忘れられない日となるだろう! この素晴らしい結果は数年にわたるチームメンバーたちのハードワークと専心、徹底的に追及してきたことによるものであり、完璧な形となって表れたものだ。ジェンソンにとってレースでの勝利は時間の問題であったが、こうした厳しいコンディションの中で彼は全世界に対し、チームの誰もが信じて疑わなかったその才能とレベルの高さを証明してみせた。スタートからフィニッシュまで、ジェンソンのレースはパーフェクトであり、非の打ち所のない走りで速さを見せた。戦略的見地から、非常に難しいレースだったことは言うまでもなく、スタートからどのタイヤを選ぶべきか悩まされた。ルーベンスはエクストリームウエットを選び、ジェンソンはウエットを選んだ。序盤はルーベンスが有利だったが、ほんの数周でピットインを迫られることになった。レースの鍵となったのは、ジェンソンがリーダーに追いついてからのパートだった。46周目に2度目のピットインを行ったときはまだウエットタイヤがふさわしい状態だったが、最後までそのコンディションが続くとは考えにくかったため、われわれは最終スティントを分けることにした。1位と4位という結果は、信念を失わず、ハードワークをこなしながらも集中し続けたジェンソンとルーベンスはもとより、チーム全体への報いである。トルコまで、この喜びをゆっくりと味わいたい!」
■関連リンク
□HONDA Racing ホームページ
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□ホンダについて(Wikipedia)
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□動画(Youtube)
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メンバーの参加コミュニティ
困ったときには