失敗と喪失のミュージアム

詳細 2016年7月26日 18:59更新

　今思い起こせば「なんで〜！」という失敗。
　
　今になってみると「残って欲しかった」という喪失感。
　
　失敗の先には成功があり、喪失の果てには復活もある。

　何よりも大切なことは、失敗したモノへの愛着、喪失したモノへの恋慕。

　よくよく考えれば、博物館：ミュージアムもまた今は亡きモノたちのグレーブヤードなのかもしれません。

　ザウス（巨大人工スキー場）、βマックス（ビデオデッキ）、マイクロテープ（録音機）、４チャンネルステレオ（レコード）、Ｌカセット（大型カセットテープ）、３５ミリハーフ（カメラ）、スターボー（テクノ歌謡グループ）、セイントフォー（アクロバティックアイドル）、横浜ドリームランド（遊園地）、レオマワールド（テーマパーク）、マイカル小樽（ショッピングセンター）などなど、生み出されたものの栄光と賞賛を浴することなく消えていったヒーローや、往事は盛況を見せながらも時代の流れに消えていったかってのヒット商品たち。

　彼らに特別の愛情と万感の思いそして敬意をもって、このコミュニティを開設します。

　先行関連サイト　「失敗知識データベース」

　http://shippai.jst.go.jp/fkd/Search

　（トップ画像は、スキードーム：ザウス）

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