ある所に、松山陸上競技場とゆう、中心部のみが緑の芝生に覆われた場所があったそうな。
しかし、近年ではその競技場でも、町の過疎化に伴い使用者が減少しつつあったのだが、相変わらず中心部の緑だけは輝きを放っていたのだそうな。
それはそれは、実に雄大な緑っぷりだったそうな。
ところが、その緑の芝の上で、一般に補色(色相環において、反対となる色)と呼ばれている赤をメインカラーとした集団が活動していたそうな。
それはそれは、世間から“赤い彗星”と呼ばれるようになる程までに、素早い活動っぷりだったそうな。
紹介しよう。
私は、その集団のことを『長崎西高陸上部』と呼んでいる。
通称、“西高りくぶ”である。
彼らは「欲しがりません、勝つまでは」という合言葉の元に、
<出場する試合全てに連戦連勝!>
とゆう、イメトレを伝統的に行っていた。
週3程度の頻度であったという。
結果、良い方向に向かった選手もいれば、当然のように奈落の底へと向かっていった選手も数名存在したそうな。
しかし、どんな選手+マネも皆、西高りくぶであることにはお変わりなし!
真っ赤なジャージに身を包み、マネージャーの笑顔に疲労を癒してもらいつつ、
時には400×5で反吐を吐き、
時には60分間走のラストフリーで手を抜いてみたり、
時にはストップウォッチを押し間違えたり、
時には雨上がりの遅刻坂ですってん転りん‥
「我らのトレードマーク(=赤ジャ)が夕焼けと1つになる時、あなたは歴史の目撃者となる!」
とゆう番組さえも企画するほど、若き力が煮えたぎっていたあの頃の自分を取り戻したいとゆうあなた!
高総体終了後、牛若丸で食べるあの焼肉の味が忘れられないとゆうあなた!
当時、西高りくぶに友達がいて、俺(私)も赤ジャについては結構詳しいよってゆうあなた!
一緒に、会話のタスキを繋ぎましょう★
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