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Gのクオリア

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詳細 2015年2月15日 02:35更新

G(=ゴキブリ)が嫌いな人(好きな人も?)集合。

ゴキブリ(蜚蠊/御器齧)は、昆虫綱ゴキブリ目(網翅目)の昆虫の総称である。体は扁平で幅が広く楕円形を呈す。褐色や黒褐色の種が多く、体表に光沢がある。アリマキと紛らわしいながら「アブラムシ」の別名を持つ。

分類としては古くは「直翅目ゴキブリ亜目」とする事があり、この場合にはバッタ、カマキリ、ナナフシなどと同じ目で扱われた。また、ゴキブリ目に特に近縁な分類群はシロアリ目とカマキリ目であるため、これらをゴキブリ目に含める見解もある。

熱帯を中心に、全世界に約4000種、うち日本には南日本を中心に50種余り(朝比奈1991によると52種7亜種)が知られる。体長は1cmから10cmほどになる種類まで様々であるが、家住性の種はどれも1cmから4cm程度である。

全身が上から押しつぶされたように平たく、狭い場所に潜むのに都合がよい体型をしている。触角が長く、頭部は胸部の下に隠れる。口には大あごがあり、食物をかじって食べる。脚はよく発達していて、走るのが速い。成虫にはふつう翅が2対4枚あるが、前翅だけ伸びる種類、もしくは翅が全く退化してしまった種類もいる。もちろん、これらの種類は飛翔能力を全く欠く。

卵 - 幼虫 - 成虫という成長段階を踏む不完全変態の昆虫である。卵は数十個が一つの卵鞘に包まれて産みつけられるが、チャバネゴキブリのようにメスが卵鞘を尾部にぶら下げて保護するものや、サツマゴキブリのようにいったん体外で形成した卵鞘を体内のポケット状の器官に引き込んで体内保護するものもいる。幼虫は翅がない以外は成虫とほぼ同じ形をしており、5-7回の脱皮を経て成虫となる。クロゴキブリのような大型種は成虫になるのに1年半から2年ほどかかるものが多く、世代交代の速度は意外に遅いものが多い。

出現したのは約3億年前の古生代石炭紀で、「生きている化石」ともいわれる。古生代から絶滅せずに生き残ってきたことから「人類滅亡後はゴキブリが地球を支配する」という人もいるほどであるが、実際には森林環境に依存している種が多いので、人類が自らの環境破壊によって森林環境を道連れに滅亡した場合には絶滅する種が多いだろうし、当然のことながら人家生活型のコスモポリタン種は依存する人家環境の消滅によって絶滅するであろう。むしろこの発言は著名な生物学者がマスコミ向けに、人類が万物の霊長としておごり高ぶることに対して警鐘を鳴らす意味で発した、一種のはったり性の強いものであった。

本来は熱帯雨林に生息する昆虫で、昼間は朽ち木や落ち葉のかげにひそみ、夜になると出歩いて菌類、樹液、朽ち木、動物の死骸や糞などを食べる雑食性の昆虫である。食物の主体は朽ち木などの腐植質であるが、中にはあたかもクワガタムシの幼虫やシロアリのように朽ち木のみを食べて生活するものも少なくない。やがて特に雑食性の強い種の中から寒さや食物に困らない人間の住環境に進出する種類が現れ、害虫として激しく忌み嫌われるに至っている。このような人家生のゴキブリの中で、特にコスモポリタンとして世界中に広まっている種には、クロゴキブリ、チャバネゴキブリ、ワモンゴキブリなどのようにアフリカ原産であったと推測されているものが多い。

日本では北海道を除く全国に生息するが、近年では人家生のコスモポリタン種は北海道にも進出して増加傾向にある。人家に生息する種類は外来のクロゴキブリ、チャバネゴキブリ、ワモンゴキブリなどで、おもに森林で生活する種類には在来種のヤマトゴキブリ、オオゴキブリ、モリチャバネゴキブリ、サツマゴキブリなどがいるが、在来種のヤマトゴキブリのように人家にも生活の場を広げている種もある。

チャバネゴキブリ Blattella germanica

体長1.5cmほどの小型の種類。体はつやのある黄褐色で、胸部に2本の太くて黒い帯がある。全世界の人家に分布する。
近縁種のモリチャバネゴキブリ Blattella nipponicaは人家には生息せず、落ち葉や枯れ草の下に生息していて、分布域も西日本に限られる。
クロゴキブリ Periplaneta fuliginosa

体長3cmほどで、体はつやのある黒褐色。関東以南の西日本ではチャバネゴキブリと並んで人家によくすむ種類だが、北日本では少ない。日本以外では台湾、中国に分布するが、アメリカにも移入している。
ワモンゴキブリ Periplaneta americana

クロゴキブリに似て、さらに大型で、体長4cmを越える。全身の色は明るく、胸には黄色い輪の模様があることからその名がある。極めて活発でよく飛ぶ。沖縄では普通。本土でも、温泉街などの暖かい所に侵入している例がある。
ヤマトゴキブリ Periplaneta japonica

体長は2-3cmほど。オスはクロゴキブリと似るが、メスは翅が短く飛べない。おもに森林に生息するが、オスは人家に飛んでくる。
オオゴキブリ Panesthia angustipennis spadica

野外生活のゴキブリ。朽ち木の中で家族生活し、朽ち木のみを食べる。体長4cm、全身真っ黒で、触角は短く、足は太短くて棘があり、ほとんどカブトムシのような姿をしている。
サツマゴキブリ Opisthoplatia orientalis

体長3cm前後。体は黒褐色だが胸部が黄白色、腹部が赤褐色でふちどられる。翅はうろこ状に退化しているため見た目は「三葉虫の出来損ない」といった感じであり、裏返した際に見える頭部によりゴキブリであることが判る。伊豆諸島南部(人為分布)四国、九州南部、南西諸島に分布するが人家に侵入することは無く全くの無害である。朽ち木の中や落ち葉、空き地に置かれた古いベニヤ板や石の下にひそむ。

アブラムシ、ゴッカブイ(日本各地)、クロッツ、アマメ(長崎県)、ヒーラー、トービラー(沖縄県)など

ゴキブリという名称そのものに嫌悪感を示す人間も多いため、(時にネット上の)隠語として、「G」や「黒い悪魔」などと呼ばれることもある。



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