椹木野衣[さわらぎ・のい]
1962年生まれ。美術評論家。パンク、テクノポップなどの70年代後半以降のサブカルチャーから多大な影響を受けており、『美術手帖』編集部を経て、ニューヨークを中心としたハウスミュージックやシミュレーションアートを「盗用芸術」をキーワードに批評した『シミュレーショニズム』で91年、デビューする。以降美術メディアにとどまらない執筆活動や、レントゲン藝術研究所でのキュレーションなどを行いながら、98年に正史なき日本現代美術における「反=日本美術史」として、『日本・現代・美術』を刊行し、美術界内外から大きな反響を巻き起こす。日本ゼロ年展ではキュレーターとして、「日本現代美術をリセットする」というテーマを掲げ、展覧会の企画全体に関わった。
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