■「哀愁」について/
「風と共に去りぬ」があまりにも有名すぎて、他の作品
の影が薄くなりがちのようなヴィヴィアン嬢ですが、
「哀愁」は私の生涯最高の映画です。。。
子どもの頃に初めて観て以来、ずっと好きな作品です
ね。蛍の光を聴くとこの映画のことを思い出します。
去年DVDを購入後、数回観ましたが、全然古さを感じさ
せなくて・・・何度観てもやはり泣いてしまいますね。
ちなみに、インタビューによるとヴィヴィアン自身、
この作品が一番好きだったというお話もあります。
■ストーリーなど
1940年。アメリカ映画。
第一次世界大戦下のロンドン、空襲の際にウォーター
ルー橋で運命的に出会った青年将校ロイと、踊り子の
マイラのすれ違い悲恋を描いたメロドラマの古典的名
作。日本でも後に大ヒットした『君の名は』の元ネタ
となった作品です。
主演はロバート・テイラーとヴィヴィアン・リー。
美男美女の組合せです。特にヴィヴィアン・リーの美
しさは驚異的でしたね。「螢の光」が流れる中でひと
つずつ消えて行くローソクの灯や、雨の中のラブ・シ
ーンなど、マービン・ルロイ監督による雰囲気重視の
演出も、とても印象に残る名作です。
2人の哀しい哀しい末路はネタバレになるといけませ
んので(もう充分なっているかも)詳しくは書きません
が、涙なくしては観れない、名作中の名作です;;
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