丹羽良徳 にわ・よしのり
1982年愛知県生まれ。2005年、多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科卒
路上を活動の拠点とし、国内外で、コミュニティーベースのプロジェクトや、社会への介入を試みるパフォーマンスを発表。主な作品に鳥インフルエンザが流行した時期に鶏にイラク戦争や身の回り様々な質問をしにいく「ヤンキー養鶏場」、東ベルリンの水たまりを西ベルリンの水たまりに移しかえる「水たまりAを水たまりBに移しかえる」など。主なレジデンスに2005年、VENT Residency Programme(オックスフォード、イギリス)、2007年、TAOH residency(スタヴァンゲル、ノルウェー)、2010年、HIAP-Helsinki International Artist-in-residency Programme(ヘルシンキ、フィンランド)など。また、都内の公共空間を活用した国際芸術祭「Artist as Activist」などを企画しオルガナイザーとしても活動する。最新作に2010年3月ヘルシンキで制作された「泥棒と文通する」。
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