【千葉ロッテ】中村奨吾

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詳細 2024年2月24日 20:04更新: 千葉ロッテマリーンズにドラフト1位指名された中村奨吾内野手のコミュニティーです。

兵庫県三木市生まれ。
　中村奨吾（なかむら・しょうご）二塁手。
　小学2年から野球を始め、吉川中時代は三田ヤングに所属。
　天理高では2年春からレギュラーとして活躍。
　3番打者としてチームを牽引し、2年夏から3季連続甲子園出場を達成した。
　2年夏は背番号15ながら正中堅手を務め、決勝での4安打など予選打率5割をマーク。
　甲子園では2戦9出塁（初戦で2二塁打含む4安打1死球、2回戦で1安打3四死球）を記録している。
　3年時は春夏とも1安打に留まり、いずれも初戦敗退に終わった（夏は三塁手で出場）。
　当時のチームメイトに安田紘規（現青学大）、内野聡（現近大）ら。
　早大進学後は1年春からリーグ戦に出場。
　秋には1番レフトで6試合に先発出場し、規定打席不足ながら打率.429の好成績を残す。
　初スタメンの東大2回戦で5安打7打点（左前打、中前適時打、左越え2点二塁打、
　犠牲フライ、三塁強襲適時打、右中間を破る2点三塁打）の大活躍を披露。
　三嶋一輝の外角直球を右中間に弾き返す三塁打など、法大戦で3試合連続2安打を放ち、
　早慶2回戦では145㌔外角直球を捉え、福谷浩司からセンター前ヒットを記録した。
　2年春に二塁手として優勝を経験し、早慶2回戦で左翼席への1号満塁本塁打をマーク。
　同年秋に1番打者で11得点（1位）、6長打（1位）、23塁打（3位）を稼ぎ出し、初のベストナインに輝く。
　東大戦で3点左中間三塁打、立大戦で左中間ソロ、法大戦で三塁線・右中間と2二塁打。
　3年春は主に4番打者を任され、4位に転落したチームの中、打率.349（6位）本1点8の健闘を見せた。
　3年秋に3番打者としてリーグ最多4本塁打を放ち、2度目の二塁手ベストナインを受賞。
　東大2回戦で同点、勝ち越しと2打席連続の左越えソロ、早慶2回戦で左翼ポール直撃ソロを放ち、
　明大1回戦では関谷亮太の外角直球を叩き、逆方向に打ち込むソロアーチを記録した。
　全国大会には2年春の大学選手権に出場し、5年ぶり4度目の日本一を達成。
　1番セカンドとして全4試合で安打を放ち、打率.357（14打数5安打）の好成績を残している。
　外角低めスライダーを三塁線2ベース・右前打、準決で大瀬良大地の低め148㌔直球を2点中前打。
　決勝では初回に先制点を呼び込む左前打を放つなど、東浜巨から2安打を記録した。
　3年夏には大学日本代表に選出され、日米大学野球全試合に5番センターでスタメン出場。
　5長打を含むチーム最多タイの7安打を放ち、打率.438（2位）、長打率.938（1位）をマークしている。
　第3戦で左越え・左中間二塁打、第4戦で右中間三塁打、第5戦で2者連続の左越えソロ。
　2年夏にも日本代表候補に選出され、3年生以下50名の1次強化合宿を経験した。
　リーグ通算70試合、打率.297、81安打、9本塁打、41打点、15盗塁。
　180cm75kg、三拍子バランスの取れた二塁手。
　現役最多のリーグ通算70安打、鋭いスイングから広角に強い打球を飛ばす右の好打者。
　リーグ通算7本塁打（現役2位）。思い切りが良く積極性あるバッティングが持ち味。
　2年時まではリードオフマンとして起用され、3年時は力強さを増した打撃で中軸を任された。
　2年春に最多5盗塁。50m6秒2、右打者で一塁到達タイム4.3秒台の脚力を備える。遠投100m。
　ポジションは左翼手を経て二塁手。二塁挑戦2シーズン目の2年秋は無失策を記録した。
　選手権決勝7回1死2､3塁のピンチでは、中前へのヒット性の打球をダイビングキャッチする好守を披露。
　内外野守備を経験し、監督からはマルチ選手として期待されている。