V6の岡田准一(31)が来年公開の映画【永遠の0(ゼロ)】に主演、太平洋戦争下の海軍零戦パイロット役で戦争映画が初挑戦する。原作は06年に刊行された百田尚樹氏の同名小説。文庫版も含めると100万部を突破している感動作だ。
最愛の妻・松乃(井上真央)と子供の為に生きて帰ると公言し、海軍パイロットで"海軍一の臆病者"と言われながら終戦直前に特攻隊員として戦死する主人公・宮部久蔵を岡田君が演じる。メガホンを取るのは、[ALWAYS三丁目の夕日]シリーズを手掛けて来た山崎貴監督。
百田氏の作家デビュー作の原作は、太平洋戦争を題材した長編戦争小説にも関わらず、現在の若者が祖父の足跡を辿るミステリー仕立てという斬新な内容で人気を博した。司法浪人が長く続き、目標を見失っていた青年・佐伯健太郎(三浦春馬)とフリーライターの姉・慶子は、わずかな手掛かりの中から太平洋戦争で特攻により戦死した祖父・宮部久蔵という人物を解き明かして行く。凄腕を持ちながら異常なまでに死を恐れ、生きる事に執着した戦闘機乗りが、何故特攻に志願したのか。「海軍一の臆病者」「お命大事」「帝国海軍の恥さらし」という酷い宮部評にやる気をなくした健太郎だったが、「宮部は凄腕のパイロット」「何より家族を愛していた男」と話す戦友と出会う。二人は、60年の長きに渡り封印されて来た驚愕の事実に辿り着く。
祖父・宮部久蔵の大いなるミステリーを解き明かしていく現代の若者・孫の佐伯健太郎役を演じる春馬は、
「【永遠の0】という作品が持つメッセージを、僕の様なリアルに戦争を知らない世代の方々にも感じ取って頂ける様、誠実に真剣に役に臨みたいと思います
」
【永遠の0】は6月中旬(⇒14日)にクランクインし、鹿児島・奄美諸島や千葉、茨城等のロケ地で大規模な撮影を敢行する他、アクロバティックな空撮を行う等、近年の実写映画では稀に見る3ヶ月に及ぶ壮大な撮影になるという。9月にクランクアップ予定。ポストプロダクションを経て、完成は2013年春頃、公開は2013年を予定している。
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