あなたはたった30分や1時間で終る目の手術のために、一体何を犠牲にしますか?
1ヶ月にも渡る家族との離別?
15ヶ月分の4人家族の生活費?
それとも、自分の臓器?
<もうすぐ完成します!!>
ドキュメンタリー映画
「BEYOND SIGHT」
現在盲目、もしくは失明の危機に瀕している人々は世界で1億6千万人。これは日本の総人口よりも多い数字です。そしてその90%は発展途上地域、54%はアジア、アフリカ諸国の人々です。しかしその75%は治療さえすれば治ります。
これを受けて、治療もしくは予防すれば失明しなくてすむ人々を救うべく、世界にはおよそ100以上もの非営利の民間団体が活動を行っています。私達は当初このような非営利団体の「活躍」を中心にドキュメントする筈でしたが、実際に私達が直面したのはこのような先進国の団体が施す治療への姿勢、そしてそれ以前の「難題」でした。
映画「BEYOND SIGHT」はエチオピア、インド、中国の厳しい現実を浮き彫りにしながら、その中で尚もたくましく生きるの患者とその家族の愛と勇気の物語りです。
制作者は、アメリカ在住の日本人女性3人。
撮影は主にディレクターがたった一人でカメラを持って現地入りするか、またはプロデューサーと2人で進められました。
プリプロダクション:2004年3月〜
撮影期間:2004年10月〜2006年3月
ポストプロダクション:2006年秋〜
完成:2008年1月
ロケ地
中国、インド、エチオピア
プロダクションの本拠地はニューヨーク
編集作業は香港で進行中
世界各地での撮影で感じたこと、体験したことなど、自分のために少しづつ思い出しながら書き記す事にしました。
みなさんにも是非読んでいただきたいです。
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