――クラナハ(1472〜1553)はウィーン、ヴィッテンベルクで活躍、初期には風景などにドナウ派の画風を示す。ルターの友人で、その宗教改革に共鳴し、彼の肖像画を数多く残している。一方でヴィーナスなどの裸体画はその瘦身に冷たい官能をたたえて独特のものがある。〜『西洋絵画史WHO`S WHO』より〜 ――
クラナハの書く絵は、同時代の美人画に比して極めて痩身で、時代の感性とはかなりずれた印象をうけます。これは当人が持つ独特の理想美が、このような、「サディスティックな」印象を与える女性像を造り出したのかもしれません。ルネサンスの異端児たるクラナハはどのような思想を秘めていたのでしょう。
別にトピックスを規定するようなこともしないので(笑)、
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