【09衆院選】渡辺喜美氏が「みんなの党」結成へ 江田氏らが参加
自民党を1月に離党した渡辺喜美元行政改革担当相(無所属)が、
新党を結成する方向で最終調整に入ったことが4日、分かった。
党名は「みんなの党」に内定。今週末に政党の届け出をし、新党結成を発表する見通し。
渡辺氏は天下り禁止や行政の無駄遣い撲滅などの「霞が関改革断行」をマニフェスト(政権公約)の柱に据え、
政界再編を見据えて非自民、非民主勢力の結集を目指す方針だという。
関係者によると、新党には、政治集団「日本の夜明け」で行動を共にしてきた無所属の江田憲司(神奈川8区)、
自民党に離党届を提出した山内康一(同9区)、自民党を離党した広津素子(比例九州)−の各前衆院議員、
民主党を除名された浅尾慶一郎参院議員(神奈川選挙区)の計4人が参加する見通し。ほかにも参加を模索する前議員もいるとみられている。
渡辺氏は、自らが出馬する栃木3区に、自民党が森山真弓元官房長官を擁立したことを受け、
県内の選挙区に「逆刺客」を送ることを検討。
4日には山内氏の関係者が栃木県選挙管理委員会の事前説明会に出席し、
栃木1区関係の書類を受け取った。
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渡辺喜美氏、グループ名は「日本の夜明け」 公募で選ぶ
2009年5月11日20時57分
自民党を離党した渡辺喜美元行革相は11日、東京都内で開いたパーティーで、
江田憲司衆院議員らと結成したグループの名称について、「日本の夜明け」と発表した。公募で選んだ。
渡辺氏は「我々の運動体はパートナーが必要。あと3人くらい現職のバッジを付けている
人がいればよいと思う。早めに集めたい」と語り、今後さらに現職国会議員から参加を募り、
政党交付金の受給要件を満たす政党の立ち上げをめざす考えを示した。
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