ドキュメンタリー映画『花はどこへいった』のコミュニティです。
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◆上映館
2/14(土)〜27(金) 沖縄 桜坂劇場
4/4(土)〜16(木) 広島 横川シネマ
他、全国順次公開
◆自主上映会、続々決定!
最新情報は公式HPで
◆DVD絶賛発売中!アマゾン、全国書店にて。
◆公式ホームページ
http://
【解説】
映画『花はどこへいった』の監督・坂田雅子さんが、フォト・ジャーナリストだった夫のグレッグ・デイビス氏を肝臓がんで亡くしたのは、彼が入院してわずか2週間後のことでした。彼の死は、米軍兵士として送られたベトナムの戦場で浴びた枯葉剤が原因ではないかと友人から示唆された彼女は、夫への追悼と枯葉剤への疑問から、ベトナムへ行くことを決意します。そこで彼女が目にしたのは、戦後30余年を経た今もなお、ダイオキシンを含んだ枯葉剤が、がんや生まれながらの障害を起こさせ、大地を蝕みつづけているという現実でした。
映画は亡き夫の鎮魂にとどまることなく、受難を引き受けたベトナムの人々の家族愛と平和への思いを描き、戦争や枯葉剤被害の実態に静かに迫ります。
【プロフィール】
◆坂田雅子(SAKATA Masako)
ドキュメンタリー映画監督。
1948年、長野県生まれ。65〜66年、留学生として米国メイン州の高校に学ぶ。帰国後、京都大学文学部哲学科で社会学を専攻。70年にグレッグ・デイビスと出会い、結婚。写真家としてのグレッグの仕事を手伝う傍ら、写真通信社インペリアル・プレス勤務。95年、社長に就任。98年にIPJを設立し社長となる。グレッグの死をきっかけに、枯葉剤についての映画製作を決意し、2007年、映画『花はどこへいった』を完成させる。
◆グレッグ・デイビス(Greg Davis)
フォト・ジャーナリスト。
1948年、ロサンゼルス生まれ。ベトナム戦争激戦期、米軍兵士として南ベトナムに駐留。70〜 74年、京都在住、坂田雅子と出会う。75年からパリやニューヨークのフォト・エージェンシーに所属し、アジア各国を撮影。写真は世界の主要誌に掲載された。87年から「タイム」誌契約写真家としてアジアやロシア極東地域等を取材。98年、「タイム」誌を離れ、独自のドキュメンタリーフォトを目指す。2003年5月4日、肝臓がんにより逝去。