いまや伝説になってしまった漫才トリオ。
その名は「レツゴー三匹」
彼らは今、各個人で活動しておりほとんど解散状態。
もう一度テレビ番組で
「じゅんでぇす!ちょうさくでぇす!三波春夫でございます!」が
びゃあ゛ぁ゛゛ぁ見たひぃ゛ぃぃ゛ぃ!
やっぱりホンモノの芸人は一味違いますよ〜
てなわけで
コミュニティ作ってみました。
誰か昔の映像持ってないかしら....
▼レツゴー三匹が結成されるまでの流れと構成員の初期プロフィール▼
?レツゴー正児(本名 直井 正三)
昭和15年8月11日生まれ。香川県琴平町出身。昭和36年に関西汽船に入社し、サラリーマン生活をする。昭和39年4月1日横山やすしと漫才コンビ「横山たかし」を結成。後に解散。(性格が合わなかった?)その後、トリオ漫才「スリージョークス」に参加。吉本新喜劇を経て、兄のルーキー新一主宰の「ルーキー劇団」旗揚げに同行、「ルーキー正児」と名乗る。
?レツゴーじゅん(本名 渡辺 美二)
昭和20年7月2日生まれ。大阪府堺市出身。昭和39年11月、吉本新喜劇のコメディアンを経て「ルーキー劇団」に参加。当時の芸名は「渡じゅん」劇団内でルーキー正児(レツゴー正児)と峰一修(黒木雪夫)とトリオ漫才を結成。劇団解散後、峰が脱退。
?レツゴー長作(本名 永原 誠)
昭和18年9月29日生まれ。岡山県妹尾町出身。昭和39年、松竹新喜劇の渋谷天外(二代目)に入門し、実質、渋谷天外の最後の弟子となる。タイヘイトリオ門下を経て真山一郎門下で歌謡曲を習い、「ピンアップトリオ」に参加。コミックバンド「あひる艦隊」を経て、昭和43年9月大阪新世界・新花月で「レツゴー三匹」として初舞台。ついにあのレツゴー三匹の結成である。
▼芸風について▼
一番有名なのはツカミ。
「じゅんでぇ〜す」「長作でぇ〜す」「三波春夫でございます」
大体の漫才の流れとしては、正児がやかましくテンポよく進行させながら、じゅんの可愛い立ち振る舞いやボケがあって、それを見て長作が笑いながら、たまぁにネタから外れてちょっかいを出してみる。そんな感じの芸風。若い頃は、ステージいっぱいを使って飛び跳ねたり蹴り飛ばしたりしていた。だからよくブラウン管からはみ出していた。
▼その他▼
・「レツゴー」なのか「レッツゴー」なのか表記でどうのこうのがあるけれど実際「そんなの関係ねぇ」のが正解です。(当時テレビで小さい「ッ」が表記できなかったから仕方なく「レツゴー」になったわけで。
・じゅんの「こ〜れか〜らは〜」は少年サンデーの表紙にのるくらい流行語になった。
・正児はツカミでどつかれる為、メガネがよく壊れた。
・長作は松竹新喜劇の草野球チームで4番を打ち、打点王と首位打者をとったことがある。長打はなかったらしい。
(またなんかあったら追加します)
▼現在の彼らはいったい...▼
?正児は「おとこ放談」で各地で営業をしている。
?じゅんは「逢坂じゅん」として舞台を中心に活躍している。
?長作は「レツゴー長作」で三味線漫談をしている。今年から繁昌亭に不定期で出演中。新喜劇の関係で藤山直美の舞台にも助っ人で出演していた。
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