ウイグル人の人権活動家、世界ウイグル会議主席
ラビア・カーディル女史のコミュニティ。
「動物さえ毎日食事をする。
王様にも乞食にも明日がある。
私は今、三食を食べ、生き続けるのが罪深いと思う。
もし全ウイグル人が殺害されたとしてもあなた方のように生きるのは嫌だ
私はかつて中国人を信じた。
正義を信じて様々な政府組織に参加した。
もし私たちが中国ではなく
ロシアやイギリスに侵略されたとしたら
東トルキスタンの地はもっと違う姿だったろう。
中国と戦った日本人はなぜ、私たちの所にまで来なかったのか。
彼らが来たら、私たちの運命は今とは変わっただろう。
人民解放軍が東トルキスタンに来たとき、
五年後に帰るという約束だった。
それが五十年間も支配している。
嘘つきなあなたたちに侵略されて
私たちはこんな酷い目にあっている。
あななたちこそ恥しらずのファシストだ。
私が刑務所から無事に出たら
世界中に『新疆』の人権状況を宣伝する。
そして
東トルキスタンの鍵をあなた達から奪っていく…!」
(ラビア氏がウルムチ市八家戸監獄に収容された際、ウイグル人青年へ拷問を加え、ラビア氏やウイグル人へ対しての罵倒を繰り返す漢族公安に対して/水谷尚子著『中国を追われたウイグル人』より抜粋)