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Rey Camoy

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詳細 2026年4月24日 10:55更新

静寂の画家 鴨居 玲【かもい れい】

孤独のなかに命を懸けて絵を描いた人

晩年は祭りの後のせきりょうでも笑顔

フォトグラファーの富山恵美子さんが

95年に写真集鴨居玲を写真90点超

富山さんは鴨居が亡くなるまでの15年間

スペインや神戸で共に暮らし鴨居を撮り続けた

無邪気に笑ったり真剣な表情でキャンバスに

向き合ったりする鴨居の姿の他

老婆や酒を飲んで歌う人々など

鴨居作品のモチーフと重なり合う写真

* 1946年 金沢市立金沢美術工芸専門学校

  (現在の金沢美術工芸大学)に入学。宮本三郎に師事する。

* 1950年 二紀会同人に推挙される。

* 1952年 芦屋・田中千代服装学園の講師となる。

* 1959年 渡仏 (1958年という説もある)。

* 1961年 帰国。二紀会を退会する。

* 1964年 創作に行き詰まり、南米、パリ、ローマを渡り歩く。

* 1965年 帰国。

* 1967年 二紀会同人に推挙される。

* 1968年 初の個展。この時、下着デザイナーの姉・鴨居羊子を

 通じて知り合った小説家・司馬遼太郎と親交をもつ。

* 1969年 昭和会賞と安井賞を受賞。

* 1971年 スペイン・ラ・マンチャのバルデペーニャス村に

 アトリエを構え、制作に没頭 (〜74年)。

* 1984年 金沢美術工芸大学の非常勤講師として講義。

* 1985年 神戸市の自宅で排ガスにより自殺。心臓の病気と、

 創作に行き詰まり (この時期は自画像をひたすら描いている)、

 たびたび自殺未遂を繰り返した末の死であった。享年57。

 画中のサインは初期にはRei Kamoiであったが、

 1971年頃から、Rey Camoyに改めている

□ 石川県立美術館 http://ishibi.pref.ishikawa.jp/

■七尾市立美術館 http://nanao-art-museum.jp/

◇石川県能登島ガラス美術館 https://nanao-af.jp/glass

◆富山県水墨美術館 http://www.pref.toyama.jp/1738/

この画家と付き合いは、亡くなって15年経った時から始まる。

以来、取材等を通して幾度となくその「顔」と対面しているが、

死後も衰えぬ人気を背に、ルーツとなる地で再会する機会が

また巡ってきた今の言葉で言えば風貌も人生も

「かっこ良過ぎる絵描きさん」だった鴨居玲の

没後40年展が石川県立美術館で開かれている。

金沢育ち、世界を放浪する中で感性を研ぎ澄ませ、

画壇の寵児となっても出会いを求め旅を旅を続けた人である

ほぼ自画像と言っていい作品群は自らの病をあぶり出すように

苦悶の表情を浮かべている。重苦しい質感は、

ポップなスピード感が主流となった

現代のアートシーンでは異質だが、

会場に足を運ぶ若い世代も多いという

「努力だけでどうにかなるものに一生かけるわけにはいかない」

鴨居が残したかっこ良過ぎる言葉であるが

デッサンの鬼と言われた師の宮本三郎に負けず劣らず修練を

重ねる努力家だった春と裏腹に心に重く刺さる作風だが、

光を求め彷徨した鬼才の魂の叫びを感じ取ることも、

旅立ちの季節には必要かもしれない

玲の父悠が嘗て主筆だった北國新聞2026・02・14より索引及び合掌

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参加メンバー 11人

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開設日
2007年11月3日

6755日間運営

カテゴリ
アート
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