みるみるうちに空は色を変えて、
水たまりを映すように地平線近くの小さな雲が
僕より少し先の未来でゆらゆら揺れてるように見えたんだ。
僕はとっさに電車を降りた、
このままこれに乗っていたらきっと僕は
気付けないまま通りすぎてしまう
ホームへ出ると車掌さんらが引き継ぎのかけ声を合わせてて、
それがとっても夢心地に聞こえた
僕を乗せてた電車の灯りは
もうすっかり空を照らすよな勢いで、
静かに走り出すのを
僕はゆっくり見送ったんだ
今日の夜空はとてもいい
なぜかって星がなくても泳ぐ雲がみえるから、
そんな日はとくに空が群青にうつるからだ。
僕なら
そんな夜空に青いブルーと名前をつけるよ
ねぇ青いブルー、
今日はキミに遭えてよかった
僕は
夜空に手招きをした
いつもより少しは上手になったみたい、
(管理人代行中)
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