- 詳細 2021年8月24日 02:35更新
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第五十二代の天皇であらされる嵯峨天皇。
近年、その御代の研究が盛んになってまいりました。
海外文化の流入盛んだったこの時代、
同時に国風とは何かと気づきはじめた時代でもありました。
しかし、嵯峨天皇の時代は大きな戦乱も無く、
日本史の中ではつまらない時代とみられ、
学校の授業などでも学ぶ事はほとんどありませんが、
その意を裏返せば、戦乱もなく、見事に平和な時代を保つ為の鍵が、
この嵯峨天皇の御代にはあったという見方も出来ます。
そんな嵯峨天皇に関する総合コミュニティです。
〜嵯峨天皇のご事跡〜
・記録上日本で初めて桜の花見の宴を催された。
・記録上日本で初めてお茶を服された。
・記録上日本で初めてミカンを召し上がられた。
・記録上初めて熱燗を呑まれた。
・記録上初めてお屠蘇を呑まれた。
・葵祭で有名な賀茂齋院を設けられた。
・生け花、嵯峨御流の始祖となられる。
・天皇陛下の御束帯である黄櫨染御袍を定められた。
・在京天皇薄葬の初例となられる。(散葬ではなく)
・三筆の筆頭と称えられるほど書に巧みであられた。
・蔵人頭（今の官房長官）を令外官として設置される。
・５０人近い子女を臣籍降下され、源姓を賜られる。
・光源氏のモデルの源融の父君でもあられる。
・薬子の変を未然に鎮圧され、以後の治世を平安定都と称えられる。
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