フランス映画界の奇才、クリストフ・オノレのコミュニティです。
クリストフ・オノレ Christophe Honoré
1970年4月10日、フランス・ブルターニュ地方(フィニステール県)生まれ。
レンヌにて現代文学・映画を学んだ後、パリに居を移す。
「カイエ・デュ・シネマ」などに批評を寄せる。
作家、批評家、脚本家、映画監督。
■脚本
●Les Filles ne savent pas nager(2000年)
監督 アンヌ=ソフィー・ビロ
●17 fois Cécile Cassard(2000年)
監督 クリストフ・オノレ
●Nous deux(2001年)
監督 クリストフ・オノレ
●Novo(2002年)
監督 ジャン=ピエール・リモザン
●Le clan(2004年) 監督 ガエル・モレル
●Ma mère「ジョルジュ・バタイユ ママン」(2004年)
監督 クリストフ・オノレ
●Après lui(2007年) 監督 ガエル・モレル
■監督作品
●Nous deux (2001年) ※短編
●Campagne d'incitation au dépistage (3 spots) (2002年)
※短編
●Tout contre Léo (2002年) ※短編
●17 fois Cécile Cassard(2000年)
出演:ベアトリス・ダル、ロマン・デュリス
●「ジョルジュ・バタイユ ママン」(原題Ma mère、2004年)
出演:イザベル・ユペール、ルイ・ガレル、ジョアンナ・プレイス
原作:ジョルジュ・バタイユ「わが母」
17歳のピエールが美しい最愛の母の真実を知る。
●Dans Paris/パリの中で(2006年)
出演:ロマン・デュリス、ジョアンナ・プレイス、ルイ・ガレル、 マリー=フランス・ピジエ
音楽:アレックス・ボーパン
パリを舞台にしたある家族の一日の物語。
大げさでない家族愛がスタイリッシュな映像と音楽に支えられて描かれています。
「ヌーヴェルヴァーグの再来」と言われるオノレ監督のこの作品は随所に様々な映画に受けた影響が見えます。
ルイ・ガレル演じるジョナタンは、監督曰く「現代のアントワーヌ・ドワネル」。
●Les chansons d'amour(2007年)
出演:ルイ・ガレル、リュディヴィーヌ・サニエ、
キアラ・マストロヤンニ、クロティルド・エスム
音楽:アレックス・ボーパン
☆第60回カンヌ映画祭コンペティション部門出品作品
ジャック・ドゥミを敬愛するオノレ監督の最新作はミュージカル映画。
前作よりもヌーヴェルヴァーグ色が強いこの作品、前以上に監督のユーモアとヌーヴェルヴァーグへのオマージュを感じます。
パリ10区を舞台に、ルイ・ガレルを主人公に据えて撮られた映画のテーマは「愛」。
「現代のアントワーヌ・ドワネル」がどう描かれるのかも必見。
●La Belle personne/美しい人(2008年)
出演:ルイ・ガレル、レア・セイドゥ、グレゴワール・ルプランス・ランゲ
クロティルド・エスム
ラファイエット夫人『クレーヴの奥方』を原案にした新作。
とても美しい恋愛映画です。2008年9月17日フランス公開。
●Non ma fille, tu n'iras pas danser (2009年)
出演:キアラ・マストロヤンニ
●Homme au bain(2010年)
出演:フランソワ・サガ、キアラ・マストロヤンニ
2010年9月22日よりフランスで公開。
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