「放置自転車をパプリックドメイン化するプロジェクト」
違法な放置自転車を市民の共有財産にしよう!
自転車を例にしよう。人は人生で何台の自転車を購入し、何台廃棄しているのか?それは自転車でなくても車でも、テレビでも、ヴィデオデッキでもいい。例えば、駅前に溢れかえる放置自転車は何だ?全く使っていない自転車もずっと放置されたままだ。時には区が頑張って撤去作業し、一時的に集積所に集めたりする。
ただ、結局それで問題は解決するのか?
さて、考えたリサイクルでも再利用でも無い、全く新しい方法論を「パブクッリドメイン」だ。私有財産の共有だ。放置自転車の公共財化だ。
やり方はこうだ。
まず、違法な放置自転車もしくは区によって撤去された放置自転車を「Free Bike」と認定する。Free bikeのステッカーを貼る。その人認定されたFree bikeは誰がいつどこへでも乗って良いとする、いわば都民の自転車。施錠はしてはいけない、使いたい人が使いたい時に利用する。公共財だ。もちろん、防犯登録など必要ない。公共財に窃盗の概念はなくなる。誰が乗っていいのだから。(ただし、一定のルールを草案化し、普及に務める。例;転売してはならないなど)勿論、利用者のモラルが問われるのだが、かえって国民全体の個人所有の認識が変化し、共存共栄の意識に変わるのではと大袈裟なことがいえる。
まずは、「Tokyo Free bike Association」を立ち上げ、このプロジェクトの普及活動に務めよう。