みなさん、ユリウス・ロイプケをご存知ですか?
写真の顔に見覚えはありませんか?
「しらねーよ」という声が聞こえてきそうですが。
そうなんです。残念ながら、あまり知られていない作曲家です。
知っている方も、そうでない方も、ここで情報交換したり、お話しましょう!
最近はYouTubeで"Reubke"で検索すると、数件Hitしますよ〜!!
関心のある方は、ぜひ聴いてみてください!
【(Friedrich) Julius Reubke(1834年3月23日〜1858月6月3日)】
ドイツのHausneindorfでオルガン製作者の父アドルフ・ロイプケの元に生まれた。1851年には優れたオルガニストとしてベルリン音楽院(Berlin Conservatory)に入学する。勲章を授与され、最も優れた生徒としてハンス・フォン・ビューローに作曲とピアノの才能を認められた。
1856年にはWeimarに移り、リストの愛弟子となる。1857年春に、彼の最も重要な作品である「ピアノ・ソナタ変ロ短調」「オルガン・ソナタハ短調」を完成させた。リストはロイプケのピアノソナタを特に好み、ロイプケを極めて有望な作曲家として見なしたという。
Dresdenに移るが、病の床に伏し、Pillnitzにて24歳で夭折する。
【主な作品】
ピアノ・ソナタ 変ロ短調(1857)
詩篇94番によるオルガンソナタハ短調(1857)
二つの作品はドイツ・ロマン派の様式で書かれた傑作である。長大な変ロ短調ソナタは、リストのロ短調ソナタの影響が濃いものだが、美しく変化にとんだ和声などに個性的な才能を示す。
<引用文献&HP>
Klotz, H.&Chorzempa,D. (2001). Reubke. In Sadie,S.(Ed),The New Grove Dictionary of Music and Musicians second edition. New York:Grove's Dictionaries Inc.
社団法人全日本ピアノ指導者協会(PTNA)ホームページ/ロイプケ
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