このコミュニティは作家である五木寛之の代表小説で
ある「風の王国」についてワイワイガヤガヤ感想や意見
やら交流を目的につくりました。
内容
トラベル・ライターの速見卓は、取材で初めて二上山
を訪れた。二上山で速見が見たのは、この世の者とは思
われない速さで山を疾駆する「翔ぶ女」葛城哀。そして
謎に満ちた「へんろう会」の人々。彼らはいったい何者
なのか?二千年の大和の闇の部分を巡る道、二上山の南
麓から葛城・金剛の山裾をぬって風の森峠までのルート
は、大和の“影の細道”にあたる。朝日さす神の山・三
輪山に対して、西の二上山は、日の沈む浄土の山。山頂
には、悲劇の皇子・大津皇子の墓があり、この世とあの
世の境の山…。その日から、速見の想像を絶する人生が
動き出していく。(抜粋)
決して光をあてられることのなかった山の民「サン
カ」を真正面からとりあげた「風の王国」。
三角寛のサンカ小説とは大きく異なるこの作品につい
て大いに語りましょう。
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