- 詳細 2011年5月12日 18:01更新
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僕はだいたい
「人マネが上手い（自ら興味を持った対象に限る）」。
スタンスとしては“下らないオリジナリティ”より
“的を得た剽窃（盗み、盗作）”の方を
圧倒的に支持する。
もちろん“素晴らしいオリジナリティ”こそが
本来は求められるべきものではあるが、
それを達成できるのはおそらく、
限られた天才のみであろう。
えっ、下らないか素晴らしいかの判断は
誰がするのかって?決まってるだろ…。
一般的に自我と呼ばれるものは、
自分の外からやってきた様々な要素の
関係と運動の相克である。
だから自分らしく、という真の意味は
必然的に分裂傾向を孕んでいる。
もちろんそれでいい。分裂すべきだ。
アイデンティティ（自己同一性）とは、
言葉自体が分裂している。
それは、どうにか自分にまで辿り着いた多様な要素を
閉じ込めようとする、檻か牢獄としてしか現れ得ない。
まったくもってその通りに、
現在の僕の個性とは、幾多の人格や文章、音楽、
映像のコラージュとしてのみ顕現する。
思いつく限り我が初期のアイドルは、特撮ヒーローと
その怪獣達であり、
2004年2月現在のところ、もっとも最近のスターは
フランスの哲学者ジル・ドゥルーズ、
または同じくフランスのデカダンの権化、
セルジュ・ゲンズブールである。
巨大なアイコンとしては
吉田拓郎、岸田秀、ニーチェ、セックス・ピストルズ
が4本柱を成している。
余りカッコよくないが、間違いなく
そんな影響下にあるのがこのオレ様ナノサ。充分だろ。
さて、そんなこのオレ様、宇田とはいったい誰か。
この最終のコンテンツでは
幾多のオレのペルソナを列挙して見せよう。
…テなワケで「ウデータ」では、自らのペルソナを
●BOOK（好きな本）
●MOVIE（好きな映像）
●MUSIC（好きな音楽）
●ART（好きなアート）
●INSPIER（インスパイアされた人）
に分けて紹介、
さらに、現在の宇田を知るデータとして、
●WAGAYA（我が家＋プロフィール公開etc.）
を付け加えてみた。
この偏執狂的なコンテンツを閲覧したが最後、
あなたは思わずテメエのルーツにまで
ふと想いを馳せてしまい、
自身の盗人ブリ、自我への根拠のなさを
かいま見てしまうことになるだろう。覚悟しな。
ジャンジャン！
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