ピーター・ウィアー / 映画監督
シドニー大学を中退後、家業を手伝って得た金でヨーロッパに渡る。道中の船で番組を作って好評を得たため、映画作りに興味を持つ。帰国後シドニーのテレビ局での仕事を経て、映画製作会社へ就職。オムニバスのエピソードや短編を撮り、再びヨーロッパに渡り、74年の「キラーカーズ/パリを食べた車」で劇場長編デビュー。翌年の不条理サスペンス「ピクニックatハンキングロック」が話題となる。85年の「刑事ジョン・ブック/目撃者」が大ヒットして一躍注目される。その後も「グリーンカード」や「トゥルーマン・ショー」、「マスター・アンド・コマンダー」などを発表しつづけている。
どんなテーマを扱っても、
とても詩的な映像作品を作る人です。
個人的には「刑事ジョン・ブック」と
「グリーンカード」が一番好き。