Kees Van Dongen の絵を愛する人たちの為のコミュです。
=キース・ヴァン・ドンゲン=
1877年1月26日にロッテルダムの校外に位置するデルフスハーベンに生まれる。16歳になると、ロッテルダムにある王立美術アカデミーで絵を学び、1892年から97年にかけてレッドクオーターで娼婦や水兵を描きはじめる。
1897年から数ヶ月間、パリで過ごし、1899年に再び戻ると、アカデミーで知合ったヒュース・プライテインゲルと再会を果たし、1901年に結婚する(1921年離婚)。
活動拠点をパリに移したドンゲンは、マティスをフィーチャーするサロン・ドートンヌに出品。1905年にはピカソらと親交を深め、フォービズム運動に参加。裸婦の連作を制作する。
絵を売る傍ら、ドンゲンは『ルヴェ・ブランシュ』のために風刺画を手がける。
1907年にカーンワイラーの契約画家になり、この頃からサーカスにインスピレーションを得た連作を制作する。1913年ごろの侯爵婦人との関係などが、より装飾的な作風に変化するきっかけとなったと言われている。
1926年にレジェン・ドヌール勲章受賞してから三年後にフランス国籍を取得する。
彼の後年の作品(1958年のブリジットバルドーの肖像画含む)は初期に掲げていた芸術的理念やボヘミアン的なエロスとは一致する事はなかった。
1968年モンテカルロの自宅で死去。
トップ画像:
Woman on a sofa
1930年頃
Oil on canvas
姉妹コミュ(といっても内容は全く関係ありませんw)
「雨のエトランゼ」
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