陽気で活きのいい
『ビートルズがやって来る/ヤァ!ヤァ!ヤァ!』
(1964年)を製作したばかりのリチャード・レスター監督が
またもや見事に軽くひょうきんな作風で
60年代のスウィンギング・ロンドンとセックス革命を描いた
愉快で遊び心いっぱいの映画
とあるテラス・ハウスの持ち主で内気な青年コリン
(マイケル・クロフォード)は
女たらしの間借り人トーレン(レイ・ブルックス)を相手に
恋のさやあてを繰り広げる
ふたりが張り合いながら気を引こうとするのは
ファニー・フェイスの元気な娘
ナンシー(リタ・トゥシンハム)
コリンは手に入れたばかりの真鍮のベッドを押しながら
ロンドン中を歩きつつ
文字通りナンシーまで吊り上げる
レスター監督ならではの妙な雰囲気にあふれたたあいないラブ・ロマンスに、型破りなユーモアのセンスが光る
また、滑稽な身振りによる数々のギャグ
まったく肩に力の入っていない
不条理コメディとがうまく組み合わさっており
1965年カンヌ国際映画祭パルムドール
青少年向映画国際批評家賞も獲得
女にモテないコリンが必死になり
ばか正直に頑張るあたりは
野暮ったい主役として実に好感がもてる
しかし作品中で特に冴えているのは
おかしな田舎娘役のトゥシンハムが見せた
芸達者で愛らしくコミカルな演技だ
ジョン・バリーの音楽も秀逸
メリハリが効いており、着想も独特であるうえ
優しいロマンティシズムとの釣り合いも取れている
アイコンが欲しくて検索したのに無かったので作りました
有名ロックバンドTheNKACK(一発屋さん)
のコミュではありません
The Knack=(女をモノにする)コツってこと
コレ見てモテる野郎を裸で学びましょう
見てなくても結構なのでカワイイ感性で触れてみてください
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