ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

FPがそっと教える保険のヒミツコミュの健康保険も「2階建て」の時代!

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
例えば、全ての人が身近に関わる補償といえば健康保険。

国民全員加入が前提だが、ご存知の通り、国民医療費の増大などを背景に、自己負担率が増加。

今後は自己負担額が4割から5割にもなると言われている。

さらに、今年の6月つまり来月から個人住民税が引き上げられるうえに、消費税も引き上げようという法案が議会に提出されているこの昨今。

しかもその消費税の内訳は医療費部分もあるという。

健康な人も病院に行かなくても税金で医療費を支払う時代がやってきている。

それだけではなく、医療技術の高度化の問題がある。

ガンの陽子線治療や、痛みの少ない腹腔鏡下手術など、ここ何年かでわが国の臨床医療技術は急速に発達している。

それ自体は素晴らしいことだが、問題は費用面。

こうした先進医療の技術料は健康保険が適用外のため全額自己負担になる。

また、その金額も高額で50万円から100万円を上回るケースがざらである。

おまけにこれらの先進医療は治療・入院の期間が短くて済むため、民間保険の日額で支給される医療保険に入っていても、下りるお金はわずかしかない。

よく、「高額医療還付制度」があるからそこまで考えなくてもいいんじゃない?
って言われる方がいるが・・・。

「高額医療還付制度」の適用範囲はあくまで健康保険の適用範囲だけになる。

そうすると、今現在は健康保険適用の3割自己負担で、その3割自己負担金額の一定レベル(例えば8万100円など)を超えた金額が国が払ってくれるというもの。

つまり、健康保険の適用外の手術や薬や差額ベット代や入院にかかる諸費用などはいっさい関係ないことになる。

しかも、この制度は一ヶ月締めなので、月をまたぐとそれぞれの月で別々に適用されるため、同じ治療を受けても支払う金額に差がでてしまうといったことにもなる。

また、よい環境で治療に専念したいと思えば、少々負担になっても個室入院を選びたいというのが人情。

保険会社の医療保険はそのための補てんでもあるわけである。

しかし、実情を見ると、医療保険加入者の平均入院給付金日額約1万円に対して、入院で実際に支払った費用は、平均1日1万4000円以上。

差額ベッド代も高額タイプでは1日1万3000円以上となり、医療保険に入っていても赤字は免れない。

こういった、今の医療事情に対応し、健康保険と相互補完で私たちを守ってくれるのが、最近開発された注目の「実費補償型医療保険」ではないだろうか。

健康保険の3割自己負担や、先進医療の技術料、差額ベッド代など、実際にかかった費用そのものに対してオールサポートするのがこの補償の最大の魅力だろう。

ガンなどの特定疾病に対して保険金が出るタイプだと、対象外の病気になっても一切補償はないが、「実費補償型」だと病気の種類に関係なく自己負担をまとめてサポートすることができる。

さらに、ガン患者などを中心に最近需要が高まっている「セカンドオピニオン」紹介サービスも無料でプラスされている点もありがたい。

保険というのはあくまで賭け事でしかない。

だが、実際に自分では賄え切れないリスクを保険で賄う。

これがリスクマネジメントであり、個人でも法人でも共通して言える賢い生き方(経営の仕方)ではないだろうか。

全ての色々な保険にメリット・デメリットが存在する。

もう、国が守ってくれる、会社が守ってくれる、親が守ってくれる、そんな時代が終わろうとしているかもしれない。

だからこそ、自分にとって、また家族にとっての本当に必要なかつ最大限メリットがある保険を選ぶ、そして活用する必要があるだろう。

健康なうちはピンとこないもので、気が付くときはもう手遅れだったりすることなんてざらである。

やはり誰もがずっと健康でいたいもの。

そのために、賢い資産運用を心がけていただきたい。。。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

FPがそっと教える保険のヒミツ 更新情報

FPがそっと教える保険のヒミツのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。