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バブル家電コミュの豆腐のデザイン。

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白くて四角いと全部「豆腐」に見えてしまう私ですが、
決して、四角いのが、白いのが、嫌いなのではありません。

最近、デザインってことについて考えていると、それはパーソナルなものであって、それに共感できる人間がどれだけいるかによってデザイナーという立場が生まれてくるのだから、よいデザインとは、よいデザインではなくて、好きなデザインってことでよいのかな、と思うようになってきたわけです。

「おいしいラーメンや知ってる?」
ってライター時代によく聞かれましたが、「おいしいかどうかはわからないけど、好きなラーメンやなら紹介できる」答えていました。デザインもそういうものなのかな、と。

で、そうしたところで、もう一度、よいデザイン、悪いデザインというものが存在するか?というとやはり存在するのだな、と思うわけです。

例えば、多くの方に「カッコイイ」と指示されるものがあったとしましょう。けど、「欲しいか?」「使いたいか?」というとそうでもなかったりする。

すごく単純な言い方ですが、これがよいデザインの宿命だと思っております。かっこいいけど、使うのはどうかな、と。みたいな。デザインコンシャス過ぎて、使いにくい家電など、実はほとんどないのではないか、と思っているのです。

ようは「慣れ」なのではないかな、と。

だけど、例えばシステムキッチンの配置が逆になったらやっぱり右利きの人は使いにくくなるわけで、そこには「慣れ」は存在しない。というより、無理がある。

この「ムリ」を判断できる材料として人間工学があり、ダイニングのイスの高さがだいたい43センチくらいだったり、テーブルの脚の長さがだいたい68センチだったりするのは、そういうことなのである。

だが、身長180センチの私が、平均身長ぴったりに作られたテーブルやイスが使いやすいわけがなく、そうなると、平均化された姿を基準とし、それに慣れているだけに過ぎない、ということになるわけです。やっぱり「慣れ」なわけです。

前述した「よいデザイン」は、この「慣れ」から新しい出会いを生み出し、一歩踏み出させるものでないといけないわけです。機能的な「慣れ」だけではなく、見た目にも「慣れ」は存在します。

けど、まぁ、エポックメイキングなデザインは機能に踏み込んだものでしょうね。「しゃもじは蓋におく」では弱いですね。「普段そうやって使っている人がいて、その人を見ていたら思いついた」的な「あるある系デザイン」とでもよんでおきましょうか。んー安くない?いかんでしょ。

センプウキでDW−256という東芝のがあるんだけど、これはちょーエポックメイキングですよ。そろそろ扇風機の時期なので使うのが楽しみですけど。

んでね、何が言いたいのかといいますと、革新的なグッドデザイン、エポックメイキングなデザインがなく、平均的に優等生的なご時勢になったおかげで退屈なんじゃ、と改めて言いたいわけです。

豆腐っぽいスクエアなデザインというコンセプトは以前からあって、ザヌーゾあたりのテレビをぱくって、80年代に東芝が「ブラック10」を販売、90年代は写真のシャープのシリーズかな。左は炊飯器、右はコーヒーメーカー。ほんとは真ん中に若干、横長のトースターが入るんだけど、それはまだ入手していない。んで、00年代は深沢っちということになる。

彼がこの時代のそのデザイン言語をチョイスした部分は評価したとしても、ものはイマイチな気がするのは私だけでしょうか。

右の写真は、本体がコロコロ左右に転がることで首フリ機能を果たすという扇風機です。これは革命に近いデザインです。

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