ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

Exchange ServerコミュのExchange次期版では,グループのスケジュール調整が容易になる

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
だそうです。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060410/234927/
_____ここから引用

Exchange次期版では,グループのスケジュール調整が容易になる
 米Microsoftは先日,Exchange Server次期バージョン「Exchange 12」の新機能を紹介するための「Webcast(Web放送)」を公開した(Webサイト)。公開された4本のWebcastをもとに,現時点で判明したExchange 12の新機能を解説しよう。

 今回公開されたWebキャストは,(1)Exchangeチームの統括マネージャが,Exchange 12の概要について紹介したもの,(2)Exchangeチームのプロダクト・ユニット・マネージャ(PUM)であるPerry Clarke氏が,新しいセットアップ・プログラム(前バージョンからの最大の改良点)や,Exchange 12がサポートする新しいサーバー・ロールなど,Exchange 12のアーキテクチャ上の変更に関して説明したもの,(3)David Lemson氏が,Exchange 12における新しいクライアント・アクセス機能についての説明したもの,(4)PUMであるMarco DeMello氏が,Exchange 12のエッジ・サーバーが自動的に電子メールを傍受(スニフィング)から保護できることや,電子メールの添付ファイルをコンテンツのタイプや拡張子,ファイル・サイズなどに基づいて自動的に除去できることなど,Exchange 12の新しいセキュリティ機能について説明したもの−−−の4つであった。

 筆者のお気に入りは,(3)のDavid Lemson氏によるセッションであった,なぜなら同セッションでは,エンドユーザーに対して提供される新しいWebインターフェースや,「カレンダ・コンシェルジュ(Calendar Concierge)」と呼ばれる新機能といった,非常に興味深いクライアント向け機能が解説されたからである。

 David Lemsonのセッションで,紹介された非常に素晴らしい新機能を見てみよう。ExchangeのWebインターフェースである「Microsoft Outlook Web Access(OWA)」には,「Global Address List(GAL,共有アドレス帳)」を閲覧する機能が備わった。誰かのGALエントリ(アドレス)を選択すると,そのユーザーの空きスケジュールを確認できる。

 またOWAには,Outlook 2003やEntourage(Mac OS用のアプリケーション)に搭載されているとても素晴らしい機能である「テーマによる並べ替え」の機能(Outlook 2003の受信トレイで[並び替え]−[テーマ]を選択すると利用できる,テーマに基づいてメールやスケジュールをソートできる機能)が実装される。

 カレンダ・コンシェルジュ機能が搭載されることによって,グループで会議するための空き時間を探し出すための作業手順が全面的に刷新され,前バージョンと比べて作業時間が飛躍的に改善されるだろう。カレンダ・コンシェルジュ機能は,Exchangeのクライアント・アクセス・サーバー上で動作するサービスである。カレンダ・コンシェルジュ機能は,会議の予定を仮承認し,ユーザーの「予定表」に追加する。これは,Outlook 2003のユーザーがOulookを立ち上げていなくても,各ユーザーのカレンダを常に最新の状態に更新できることを意味する(訳注:現行のExchange Serverでは,各ユーザーがOutolokの[承認]ボタンをクリックしなければ予定表にイベントが追加されない)。OWAやExchange ActiveSyncを使用しているユーザーも含めてすべてのユーザーは,常に最新のカレンダを見られるようになる。

 個人的に最も興味を持った機能は,OWAを使ってメール以外の文書にアクセスできるようになる機能であった。OWAで閲覧するメッセージなどに,イントラネットのファイル・サーバー上のファイルやWebサイトへのリンクをはれるようになる。これらのリンクをクリックした際,ユーザーがイントラネット内にいる場合は適正なコンテンツ(ファイル・サーバー上のファイルやイントラネットのWebサイト)が表示され,イントラネット内にいない場合はエラー・メッセージが表示される。またユーザーに対して,OWAを使ってSharePoint上の文書やファイル・サーバー上のファイルを「リード・オンリー」で閲覧させることも可能になる。

 Exchange 12に関するWebcastは今後も追加される予定だ。同社のWebサイトによれば,次のWebcastは4月18日,4月20日,4月25日,5月2日に公開される。


(Windows IT Pro, (C)2006. Penton Media, Inc.)

(Paul Robichaux)
[2006/04/11]

コメント(3)

4/20、4/21にパシフィコ横浜で開催された Exchange Server"12" ハンズオン・トレーニング ignite に参加してきました。

カレンダーコンシェルジュ、確かに便利でよい機能です。
問題があるとすれば、必須/任意出席者の”こころづもり”まではわからないってことでしょうかね。

新しい管理シェル Monad は、GUIで行える操作のすべてをコマンドラインから行える実装で、しかもコマンドとコマンドをパイプで次々につないで処理を行えます。
とっても便利です。

なお、Monad は次期 Windows Server にも標準で搭載されるようです。
> いわささん
私もトレーニングに参加してきました。
Monado で実装していても、GUI で実装しない機能がどれだけあるか気になりますね。
あと、Edge も意外と良さそうな印象を受けました。
いわささん

>問題があるとすれば、必須/任意出席者の”こころづもり”ま>ではわからないってことでしょうかね。

この点は、おっしゃるとおりですね。
ノーツでも、ボウズでも同じ。
運用ルール、企業文化の話になってしまう。^^

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

Exchange Server 更新情報

Exchange Serverのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。