ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ヒロシマ平和映画祭コミュのHPFF2007 ヒロシマそしてグローバルヒバクシャ:テレビドキュメンタリー特集上映2

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
8月20日(月)17:00〜21:00

第二回:ドキュメンタリーで見るグローバルなヒバクシャたちの広がり

会場:広島市大広島平和研究所会議室
(中区大手町4丁目1-1大手町平和ビル9F)
*路面電車「市役所前」、西側渡ってすぐ。
入場無料

 広島では、各放送局が、この地ならではの地道で良心的なドキュメンタリー作品を作り続けてきました。2005年、第一回のヒロシマ平和映画祭でも、 NHKおよび民放四局(RCC、広島テレビ、ホームテレビ、TSS)の一致団結したご協力を得て、画期的なテレビドキュメンタリー上映の企画を行うことができました。今年も、各局の全面的な協力のもと、また、広島市大国際学部、同広島平和研究所、グローバル・ヒバクシャ研究会の新たな助力も得て、「ヒロシマの記録:原爆ドキュメンタリー特集上映」をおこなうことになりました。
 発掘された映像、広島の被爆者=当事者たちの貴重な証言、新たなグローバルな「ヒバク」の現場と「ヒバクシャ」たちの姿や声。CGなどの映像技術の新たな可能性。10本の上映作は、それぞれのテーマと手法で作られていますが、いずれも、ヒロシマの貴重な財産であることは共通しています。
 最も身近にある存在でありながら、テレビ番組、それもドキュメンタリー作品は、いったん見逃すとふたたび出会うことが困難な、そんな存在でもあります。
 上映作品によっては、各作品の制作担当者(プロデューサー、ディレクター)からのメッセージが届くものや、ご本人たちに会場に来ていただいてのトークも予定しております。メディア、大学、市民のあいだの交流の場となることも期待しております。
 ふるってのご来場をお待ちしております。
 

主催:平和映画研究会、ヒロシマ平和映画祭実行委員会
協力:広島市立大学広島平和研究所・国際学部、グローバルヒバクシャ研究会
お問い合わせ:広島市立大学広島平和研究所・高橋博子(E-mail:
hiroko-t@peace.hiroshima-cu.ac.jp/Tel.: 082-544-7931)

(作品内容紹介)


『誰のために戦ったのか──劣化ウラン弾被爆兵』
(2004年8月放送/広島ホームテレビ/30分)
 湾岸戦争以後の戦闘に大量に使われている劣化ウラン弾。劣化ウラン弾は戦車を一瞬にして破壊すると同時に放射性物質を含んだ微粒子が大気に飛散し、人体に悪影響を与える。国内で大量の劣化ウラン弾が使われたイラクでは、先天性異常を持つ新生児の誕生が急増している。しかし劣化ウラン弾の被害は、“使用されたイラク”だけでなく、“使用したアメリカ”にも及んでいた。番組では、劣化ウラン弾の及ぼす影響と、最新の状況を探る。
(プロデューサー:山田哲敬/ディレクター 石川健朗)

『埋もれた警鐘──旧ユーゴ劣化ウラン弾被災地をゆく』
(2005年8月放送/広島ホームテレビ/30分)
 1991年湾岸戦争から使用されている劣化ウラン弾。放射能レベルは他の核兵器に比べて低いが、爆発時の塵を吸うと、内部被爆や重金属毒性から深刻な健康被害をもたらす。これまで使用されたイラクや旧ユーゴスラビアでは、ガンの多発が報告されている。しかし、国際機関は危険性を強調することはなく、使用を禁止する動きも少ない。使用国のエゴと、置き去りにされる人体への影響、人類初めて広島に原子爆弾が投下された60年前から変わらない構図を検証する。バルカン半島に位置するセルビア・モンテネグロ。1999年に使用された地域では、現
在、撤去作業が進んでいる。まだ撤去していない地域を取材。
(プロデューサー:山田哲敬/ディレクター:石川健朗)
*石川ディレクターからのメッセージ朗読

『夏の陽の下で』(1997年/テレビ新広島/60分)
1998年民放連盟賞(全国大会)優秀賞受賞
 戦争が終わって50年以上たったが、被爆者の願いは未だに叶わない。原爆で片足を失った沼田鈴子さん(74歳)。自殺を考えた彼女が同じ場所で被爆したアオギリに勇気づけられたというエピソードを持つ。自分の経験を通して「核廃絶」と「命の尊さ」を命ある限り、人に伝える沼田さんの姿を描く。民放連盟賞中四国地区審査会(報道部門)審査員の佐木隆三氏は「他局と、素材・テーマが同じだったので、どうしても比較することになり、沼田鈴子さんをどれだけ取材したかでは、TSSが圧倒的だった。カメラワークも良く、アオギリの新芽をきちんと
映像に取り入れているし、語り部・沼田さんの話を聞く子どもの表情なども丁寧に撮影している。」と評価しました。
(ディレクター:波田健一)   

『翼をください──核実験場から来た2人の少女』
(2001年/テレビ新広島/60分)
 旧ソビエト連邦時代、核実験場があったカザフスタンのセミパラチンスクから来た留学生の2人の少女の心の軌跡を1年間追いかけた。広島での高校留学生活と、留学を終えセミパラに戻った2人の活動を通して、ヒロシマとセミパラチンスクの被爆者の連帯について考える。
(ディレクター:藤原ひろえ)
*藤原ディレクターによるトークショーあり。


写真は『翼をください』より

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

ヒロシマ平和映画祭 更新情報

ヒロシマ平和映画祭のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング