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2010年02月27日 20:51 更新

第15回被爆者と区民の交流セミナー

 私たち杉並光友会は被爆者が協力し合い、広島・長崎の悲劇を二度と繰り返して欲しくない、世界の平和と核兵器の廃絶を願い活動しています。平均年齢も75歳となりましたが、それでも尚、多くの皆様に被爆者の思いを伝えたいと考えています。

 毎年、消えていく戦争体験のリアルを若者に継承するために、2・3回イベントを開いています。平均年齢も高く、ボランティアで活動してますので大掛かりな企画はできませんが、一生懸命作っています。

 今回は「原爆の絵」に秘められた真実を読み解きます。参加費は無料ですので、お気軽にお越し下さい。

☆講演・講師
「被爆体験 ― 生き残るということ」  直野 章子(なおの あきこ)

☆概要 
 原爆の絵は被爆者の想いを代弁する。原爆の絵に秘められた想いは、被爆者の声に耳を傾けなければ理解することはできない。被爆体験の核心には、原爆に遭ったということ以上に、生き残ったということがある。そのことについて、「原爆の絵」を描いた生き残りたちの絵と言葉を通した証言から読み解いていきます。
 被爆者が何を語っているのか、何を語ろうとしているのかということに、私たち聴く側は耳を傾けているでしょうか。聴く側は被爆者の声を聴くのではなく、平和の尊さ、核兵器の恐ろしさという言葉だけを追い求め、被爆者が本当は何を伝えたいのかを汲み取れないままでいます。聴く側の思い込みをもって、証言を聴くのでは、被爆者自身が経験した本当の痛みを感じることはできません。私たち聴く側の姿勢を正さなければ、本当の被爆者の想いを理解することはできないのです。
 



 今回は福岡から講演のために来ていただきました。東京ではなかなか聞くことができない講演です。被爆者の話を多く聞き、原爆の絵と証言を結びつけるために研究し続けている講師の話を、多くの皆様に聞いていただきたいと切に願います。



【開催日】
3月22日(月・振替休日) 午後2時〜4時(開場13:30)

【開催場所】
高円寺障害者交流館  高円寺南2丁目24番18号(緑のガラス張りの建物です) 
JR高円寺駅より徒歩6分  地下鉄丸の内線 新高円寺駅より徒歩7分
TEL 03-5306-2627 FAX 03-5306-2628

【お問合せ先】  杉並光友会 松本
(被爆三世で唯一の若手です。mixiやってますので下記までメッセージお願いします) 

 会場・時間やセミナーの内容の詳細が書いてあるチラシもあります。チラシを見てみたい、セミナーに参加したいという方がございましたら、下記までメッセージを送信いただければ幸いです。何か疑問な点、質問などございましたら宜しくお願いします。
https://id.mixi.jp/949449

 皆様のご参加お待ちしています!!


直野さんのプロフィール

九州大学大学院比較社会文化研究院准教授。大学卒業後、スミソニアン博物館での原爆展論争を受け、被爆50年の夏、米アメリカン大で原爆展を開催。カリフォルニア大学大学院に進学し、博士号(社会学)取得。日本学術振興会特別研究員を経て、2005年より現職。主な著書・論文に『「原爆の絵」と出会う』(岩波ブックレット、2004年)、『ヒロシマ・アメリカ―原爆展をめぐって』(渓水社、1997年、第三回平和協同ジャーナリスト基金賞奨励賞受賞)

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  • 2010年03月22日 (月) 振替休日
  • 東京都 杉並区高円寺
  • 2010年03月22日 (月) 締切
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参加者
1人