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ユニバーサルフォーラム討論コミュの ベネズエラはプラウトに向かいつつあるのか

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テーマソングです。
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ベネズエラはプラウトに向かいつつあるのか
http://www.upyf.org/index.php?q=node/6
Is Venezuela heading towards Prout?
Mon, 05/07/2007 - 04:09
アンディ・マリナルコAndy Malinalco


今日、より公平で、持続可能で、
個人の安全と自由を保障する人間社会の創造のために闘っている
無数の運動と闘争があります。
これらの運動と闘争の中で、
数多くの進歩的な世界中の人びとが、
社会的現実を変える最大の可能性をもったものとして
ベネズエラのボリバリアン革命を見ていることでしょう。


プラウト (進歩的活用理論Progressive Utilization Theory)は
社会的正義の世界を生み出し、
資本主義にとってかわるようなホリスティックな視野をもった社会経済理論です。


それはインドのスピリチュアリティ哲学の指導者の
サーカー Prabhat Ranjan Sarkar (1921-1990)によって
1959年に考えられたものです。
プラウトは、新自由主義政策のような厳格な経済教義ではありません。
所与のどのような事態の必要にも適用できる諸原理の集合です。
それは、搾取と支配のすべての形態に反対するモデルです。
そして最終的に資本主義的経済発展を拒否するものです。
かわりに、プラウトは、社会経済生活の指導原理として
経済民主主義゛非集権化、参加民主主義、
地域自治、自給、すべての生命の福利
を提唱します。


ボリバリアン革命はほとんど試行錯誤の中で進んでいますが、
プラウトは、概念的に明確で、
一貫性のある(コヒーレントな)ビジョンです。
それは、現在まで、様々の国の
わずかな地域コミュニティで実施されただけでした。
この小論は、ボリバリアン(革命の)プロセスと
プラウトを比較するものです。
この比較から、ベネズエラがプラウトの基本原則のいくつかに
むかって進んでいると結論づけることができます。.


道は闘争を通じてもたらされる(The path leads through conflicts)

ベネズエラのボリバリアン的変容は、
1998年にヒューゴ・チャベスの選挙勝利で、
国民的規模で始まりました。
そにれは、明確に定義されたドクトリンはありませんでした。
それは、新自由主義的世界秩序に反対する
今日の潮流のいくつかに思えました。
(たとえば、ザパティストthe Zapatistas,
世界社会フォーラムthe World Social Forum,
人民グローバル行動People's Global Action,
Reclaim the Streets??など.)
それらは、冷酷なベネズエラのエリートとアメリカ政府とその同盟者との
継続する闘争として描かれます。
これらの闘争は、革命的ドクトリンをもっていたわけではありませんが、
どんどんラディカルになってゆきました。


たとえば、最初に年に、チャベスは、確たる反帝国主義(の立場)に加えて、
「第三の道」「人間の顔をした資本主義」を語りました。
現在、チャベスはこれを反資本主義の言い方に変えています。
2005年の当初から、彼は、ベネズエラの方向として
「21世紀の社会主義」を宣伝しています。
これによって何を意味するから彼は明確に語っていませんが。

マルクス主義の教授のミカエル・レボヴィッツMichael Lebowitz (1),は、
ボリバリアンプロセスのイデオローグの一人ですが、
最初の段階でチャベス政府の次のような経済的青写真を示しました。

新自由主義を拒否する強い国stateにし、
基幹産業をコントロールし、
協同組合を支援することによって、
インフォーマルな部門を合法的な経済にもってくる。
その間、ずっと、経済の推進力とバックボーンとして、
私的資本主義と資本主義大企業は残る。


このコンセプトは、2002-2003年のクーデターと非合法の石油ストライキの
インパクトによって変化しました。.
政府を転覆しようとするこれらの二つの企ての悪意が、
これらの企てに抵抗して自らを組織した大衆の
政治的ラディカル化をもたらしました。
そして反資本主義の言い方をするように政府を変え
そしてアルタナティブとしての連帯経済を支持させませした。

チャベス追放への反対運動によって、
チャベス追放のあらゆる企てが
逆にチャベスの立場を強めました。
そしてボリバリアン革命の新しいチャンスを開きました。
2002年に企てられたクーデターは、
軍隊の司令官を一層しただけでなく、
スラムのチャベスの支持者たちに、
もし彼らが革命を維持することを望むならば、
活動し、参加し、組織した活動がきわめて重要であることを明確にしました。
クーデターの企ては、チャベス支持派のもっとも効果的な動員となりました。

2002年から2003年にかけて
チャベス反対派と結ぶ会社所有者のゼネストは、
労働者による経営workers' managementの実際的な模範を生み出しました。
そして国家石油会社PDVSA への政府のコントロールを強めました。
その時から、石油会社PDVSAの利益は、
政府の「大衆的使命popular "missions"」の財源となりました。

2003年のストライキの日々に体験した食料危機は、
国民の食料保障の重要性への理解を生み出しました。
軍がカラカスの主要道路に店を開き、
市場の値段で基本的な食料を販売しました。
これらの店はとても人気があることがわかったので、
危機が終わった後、商業的ミッションMission Mercalの枠内で、
そのような店のチェーンが国中に広がりました。



ボリバリアン革命におけるプラウトの原理

このようにボリバリアン革命は、
将来社会についての首尾一貫した(コヒーレントな)詳細な
ビジョンをもちませんが、
その連帯と集合的福利の目標は、
プラウトの目標のいくつかに対応しています。
すなわち不平等を最小化し、
国民的自立 (national self-reliance)を達成し 、
誰もが基本的な生活必需を満たすことができる
経済民主主義の条件を生み出すという目標に対応しています。

ボリバリアン革命は、そのほとんどの部分は無意識的にですが、
次の四つの領域において、
プラウトの諸原理を適用するために始まりました。

?人びとの基本的生活必需の保障、
?経済的独立と自給の促進
(endogenous development),
?協同組合をベースとした代替経済モデル、
?参加民主主義の創造


1.基本的生活必需の提供 Providing the basic needs

プラウトによれば、
誰もが五つの基本的生活必需を買うゆとりがあるべきです。
五つとは、食料と飲料、衣服、住居、教育、ヘルスケアです。
これらは、パーソナリティの発達と
自分の経済的将来についての決める能力と
参加民主主義のために必要とされる生活の質Qaulity of life
のためになくてはならないものです。

ダダ・マヘシュヴァラナンダMaheshvaranandaは
「After Capitalism」の中で次のように書いています。
「基本的な生活必需の提供は、経済の主要な役割、義務である
べきです。
人間は、個々人の潜在能力を実現し、
文化的に発達し、
(今、多くの人が生命Lifeの最高のゴールとしている)
内的充足と自己実現を達成するために
これらものものを必要とします。・・・
この惑星の誰一人、
自分の家族のために
衣食住教育医療を得るに足る十分なお金を得ることを
心配しなくてすむようになった世界は、
どんなにすばらしい世界でしょう。」
Dada Maheshvarananda 'After Capitalism'
http://proutaftercapitalism.blogspot.com/


基本的生活必需を供給する上述のプラウトの観点と
同一と思われる権利と政策的指示が
1999年のボリバリアン憲法の次の条項にあります。

第82条項 
適切な住居? Proper housing - Article 82:
「あらゆる人が十分で安全で快適で衛生的な住居をもつ権利が
ある。
それには家族関係、近隣とコミュニティ関係を人間的にする住
区も含まれる。
この必要を進歩的に満たすことは、
すべての領域での市民と国家の共有される責任である。」
チャベス政権は、
人びとの基本的必需を供給する数多くのミッションmissionsを
確立してきました。
Mission Habitat,(住居のミッション)
まず子どもをもつ住む家のない家族と
建設チームとして組織したコミュニティに
あたらしい住宅を建設しています。
ベネズエラでは住宅供給は、
深刻な問題です。
人口の大部分が掘っ建て小屋に住むか、
貧弱に作られた壁のない家に住んでいます。



無料の教育 第102項
「教育は人間の権利であり、基本的な社会の義務である。
すなわち民主的で、無料で、義務的ある。」
教育ミッションは、社会的排除と闘い、参加民主主義を育むためにスタートしました。


読み書きできないことと学習機会の欠如は、
莫大な社会的格差を維持する要素でした。
ミッション・ロビンソンの目標は、
読み書きのできない人を無くすことでした。
2,003年6月にスタートした時は、
1,500万の人々、人口の6パーセントが読み書きできませんでした。
2005 年10月28日、ベネズエラは、
読み書きできない人のいない国であることを宣言しました。
ミッション・ロビンソンMission Robinson の後、
政府は、小学校を終えていない1,500万人以上の大人のために
ミッション・ロビンソン?に着手しました。
ミッション・リバスMission Ribas は、2006年9月までに、
2006, 以前に高校を中退した418,253の大人が、
卒業できるように援助しました。
国家Stateは、そのコースに出席できるように
教育プログラムへのあらゆる参加者に月に約100ドル支給しています。


基本的なヘルス・ケア
第83項「健康は、基本的社会的権利であり、国Stateの責任である。
それを生命権right to life.の部分として保障しなくてはならない。
国は、生活(命)の質the quality of life,、
共通の福利 common welfare 、
サービスへのアクセスaccess to servicesの
向上に向けた政策を促進し、発展させる。:
第84項「健康権the right to healthを保障するために、
国は、国民の公的健康システムnational public health systemを
創設し、導き、運営する。
それは各部門を横断するものであり、crosses sector boundaries,
本質的に非集権的decentralizedであり、
参加型participatoryであり、
社会保障システム social security system と統合され、
無償gratuity, 普遍性universality,
完全さcompleteness, 公平さfairness,
社会的統合social integration 連帯solidarityの原理のもとで運営される。」


バッリオ・アデントロ・ミッション Mission Barrio Adentro, は、
おそらく国際的見地からももっとも有名なプロジェクトですが、
スラムと地方の孤立した地域に基本的なヘルス・ケアを導入するために
2003 年4月にスタートしました。
それまでヘルス・ケアから排除されていた社会の大部分の人々に対してです。
政府は、無料の診察と医療を提供するために
年に 50億(5 billion)ドルを 使っています。
医師とスタッフは、本当にコミニュティにサービスするために
スラムの中に住んでいます。
現在、キューバから14,000 人の医師と3000 の歯科医、そして増加しつつあるベネズエラ人の医師が、
ほぼ170万人のベネズエラ人のヘルス・ケアを提供しています。



基本食料Essential food:
ミッション・メルカルMission Mercalは, 政府の栄養摂取プロジェクトですが、
貧しい地域で基本的な食料を
市場価格の28-50% 以下で販売しています。
2004年の最初の波においては、
4,052 のそのような店を設立し、
2006年の9月には、その数が15,721に増加しています。
メルカルMercals は、国で売られているほぼ半分の食料を売っています。
加えて、無料の食堂free canteens が、スラムに現れ、
コメンドロレス・バリヴリアノス Comedores Bolivarianosと名付けられ,
600,000 人の人々に毎日、温かい食事を提供しています。

2. Endogenous development(自給の発展)

プラウトは、今日の集権化(centralized)した経済を、
経済的に独立した地域に
分散化(decentralized )することを提唱しています。
地域は、地理的条件よって、
そして住民の文化的遺産、言語、経済的問題と利害によって
定義されるでしょう。
これらの地域は自分の将来の経済を
そのコミュニティから出てくるプラニングによって
下から決定し、
それが中央政府の政策によって支持されることになります。

これらの地域は、ブロックに分割されます。
それは経済プラニングの土台basic levelとなります。



「ブロックレベルのプラニングには多くの恩恵があります。
プラニングするエリアが小さいので、
プランナーがそのエリアのすべての問題を理解することができます。
地元のリーダーシップで地元の優先順位に応じて
問題を解決してゆくことかできます。
プラニングはより実践的で効果的なものとなり、
早く、はっきりとした成果がでてくるでしょう」P..R.サーカー

「endogenous development」という用語で、
チャベスは、新自由主義の経済支配と
先進国の経済モデルの拒否を示しました。
それに代えて、彼は、ベネズエラに適した、ベネズエラのための、
ベネズエラの需要を満たす経済モデルを発展させようしています。

ゴールは、国民の経済主権national economic sovereigntyを創造することです。
チャベスによれば、ボリバルの時代には闘争は政治的独立のためでしたが、
今日の世代は、経済的独立をなし遂げなくてはなりません。

具体的な言い方では、これは、石油への依存を打ち破り、
国民経済の収入源を多様化することです。
石油の発見以後、衰退した農業を回復し、
食料の安定供給を実現することです。
(ベネズエラは、消費する食料の大部分を輸入しています。
ただし、食料自給率は、1998年に72%だったのが、
2006 年に64%になっています)
自給的なendogenous 発展のために五つのフロントを設定しています。
農業、工業、インフラストラクチャー、観光、サービスです。

農業を強化することは、経済的独立のための決定的要素です。
食料自給の目標が、憲法の中に書き込まれました。
(305項:
「安定した食料供給は、国内農業と家畜生産livestock production.を発展させ、
優先させることよって達成しなくてはならない」
それは、国による農村発展のサポートともに憲法に書き込まれました。
すなわち306項
「国は、農村の包括的発展、雇用の創出、
適切な福利レベルへの農村人口の確保を促進させる。
それは国民的発展の中に含まれる」

ベネズエラ経済の再組織化は、
グローバル資本主義システムの極端な不公平をいかに減ずるか、
そして、いかに地元経済を強めるかについての考えを深め、
プラウトの方向性をとっています。
農村の雇用と適切な生活水準を実現することは、
内部移住と国外への移住を減らすための不可欠の経済的要因です。

(続く)

ユニヴァーサルジャパン
http://www12.ocn.ne.jp/~kitsumi/
吉見道夫


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