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江崎英子コミュの【完全】『仕組まれた祝言』【解説】

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◎あらすじ◎
 またもや(笑)、置屋から抜け出した珊次郎の目の前の地蔵にはちまきが。
最近、江戸で出回る偽小判を探索していた珊次郎たちだったが、それをばらまいていた名もなき盗人は、何者かに殺害される。
 その盗人から、偽小判を盗んだ先が両国の三国屋と聞いた珊次郎は早速、三国屋の娘、おいとに目を付けて、早耳金太とひと芝居を打つ。それをきっかけにおいとはどうやら珊次郎に淡い思いを寄せた様子……。
 一方お吉が三国屋の蔵に忍び込んだ夜、おいとが書置きを残して家を出たことを知る。なんとそのおいとは珊次郎を頼って桔梗屋へやって来た。何でも、父親に無理やり祝言を挙げさせようとしていることを語り、商売のために下田へ行く父親を試したいのだと。そんなおいとの祝言の相手は、勘定奉行、倉田主膳の息子、喜一郎。早速その周辺をさぐっていたお吉が、大藩の侍が出入りしていることを知る。しかしその最中、おいと専属の手代、巳野吉が殺害され、下田へ赴いていた十蔵が、三日後に下田へ来る南蛮船で大きな取引をすることをつかんで来る。半年の間に諸大名が倉田の屋敷に出入りしていることを考えても、ただの縁結びではないと確信する珊次郎だが、その悪事を暴くことは、自分を信頼しきっているおいとを裏切ることにもなることを考えると、複雑な心境に。
 早速十蔵は、弱り切っている三国屋に占い師を装って近づき、おいととの関係を修復するか縁を切るかは三国屋次第と脅し(笑)、お吉は魚屋として巧みに前田の屋敷の内部に忍び込み、倉田らが御禁制の品を扱っていることを聞きつける。取引に使う割符を盗んで取引場所へ向かった十蔵は、その品が最新式の連発銃であることを確認。三国屋と倉田喜一郎は、南蛮から偽金を使って銃を購入して諸藩に高値で売りさばき、莫大な利益を得ようとしていることを確信。
 良心の呵責に耐えかねる三国屋を説得し、桔梗屋へ向かわせた珊次郎。おいとに会った三国屋は、一度つぶれた店を立て直した倉田のいうままになっている自分を恥じ、すべてを告白。隠密同心の後ろ盾を得て、滞りなく下田へと出発。
 その後を追い、下田へ向かった彼らは道中へと乗り込んで妨害し、三国屋を連れて倉田の屋敷へ乗り込んだ。すべての罪状を暴いて一味を成敗したあと、珊次郎はおいとの前からひっそりと姿を消す。珊次郎を捜し、疲れ果てて立ち去るおいとの背中を見つめ、幸せを願うのだった。

【解説】 勘定奉行の息子とある大店の娘の祝言の陰に潜む、南蛮渡来の連発銃密輸にからんだ偽小判事件を、隠密同心が解決。桔梗屋の女将さんがいい味を出しているし、早耳金太のコメディーリリーフも効いている。

★ファッションチェック★
・全編通しての着物は黒っぽい生地に花柄の着物。帯は黄色地に緑の線が十字に入っている。髪型は銀杏返し。
・珊次郎がおいとを賭場へ連れて行った際の付添時は、先週と変わらず緑の着物。(髪型は同じ)
・前田邸へ忍び込む際は魚屋スタイル。髪の毛は恐らく地毛で結っている。リボンの色は白。
・討ち入りスタイルはいつもと変わらず。髪の毛は地毛を結っている。

♪今週の萌え台詞♪
「兄貴、今度からはどこにいてもすぐわかるように花火でもどかんと上げましょうか?」→岡場所から集合場所へ来た時に放ったボディブロー(笑)。その後、十蔵旦那が「あ〜くさいくさい。ぷんぷんにおうぞ」と右ストレート(爆笑)。

☆沙羅よりひとこと☆
 前線でかっこよく立ち回っているのもお吉ちゃんの魅力だけど、地道な作業にもぬかりないのがお吉ちゃんのいいトコロ。里見編(25話あたり)で音次郎が胡蝶(安田道代さん)に言った台詞「あれでなかなかしつこいからな」の礎をかいま見れる作品かも。ちなみに、今回のお吉ちゃんはいつもよりちょっぴり色っぽいっす(*^^*)

※次回「辻占は殺しの暗号」は、6月1日(日)更新予定です※

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