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絶対音感コミュの世の中全部『固定ド』にしてしまうと不都合でもあるのでしょうか?

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『B♭管と絶対音感』トピでも触れたことですが、
絶対音感保有者じゃなくても、小学校で始めてヘ長調等が出てきて、
『ハ長調だと、この(とある)曲は、(ハ長調の)ファから始まってファで終わりますが、
ヘ長調だから、ファをドと呼びます。』って先生が教えた時点で誰でも戸惑った筈。

例えば『かえるの歌』がヘ長調だとして
『ファーソーラーシ♭ーラーソーファー』で いいじゃないか。
なんでファで始まってるもんを
『ドーレーミーファーミーレードー』とわざわざ言い換えるんだ?
ヘ長調は『ファソラシ♭ドレミファ』って音階なんだと
認識してれば問題ないじゃないか。
と、あなた、そう思いませんでしたか?

ハ長のドがC、ラがA、このアルファベットは固定されてるんだから、
ドレミも固定して教育すれば良いのじゃないか。

B♭管も『「シ♭ドレミ♭ファソラシ♭」という音階の楽器』って誰もが
認識してくれれば絶対音感保有者がこんなに悩まなくていいのではないか。
説明もし易い。「そこ違うよ。(ハ長調でいうところの)シレファソ
じゃなくて(ハ長調でいうところの)シレミソだよ。」
これを、調が変わるたびにその調の音階名で言ってたら、
また、この曲が何調か分からない人に取り急ぎ説明するにしても、
言う方も聞く方も混乱するではないか。
ピアノ等でB♭管の曲を弾いて聴かせて説明するにも至極簡単便利ではないか。

『移動ド』って、とある歌を、絶対音感が無い人が適当な音高で
『ドーレーミーファーミーレードー』とハ長調で歌ったつもりが
全然違うキーで歌っちゃって、楽器と合わせてみたら、
「あ、音高違ってた!。。。ファーソーラーシ♭ーラーソーファーだった。
でもいいや!どんな調だろうとドで始まってドで終わるように読み替えちゃえ!」
ってごまかしで生まれたんじゃないかい?と私は昔から疑い続けちゃっています。

音楽教育が『固定ド主義』に変革してくれれば、
『移動ド』にイラつくこの我々の悩みも解消するのではないでしょうか。
別に絶対音感が無い人だって『固定ド主義』に面食らうことはないと思います。
誰でも、『ヘ長調ではファをドと呼びます。』ってのに面食らってたくらいだし。
今後そちらの方面へ進む人にそこらへんの改革を頑張ってもらいたいものです。

「いや、『固定ド主義』にしてしまうと不都合なことになる。」
なんていう要素はあり得るのですかね?
ハ長調のドはC、ラはAで固定されていて、不都合はありませんよね?
CやAは移動しませんよね?

『ただ伝統でそうなってるだけ。今更変えるのは面倒。
つーか絶対音感が無い人にはどーでもいいこと。』ってだけでしょうか?

(いや、絶対音感が無い人でも最初から『固定ド主義』教育だったら
結局『移動ド』より取っ付き易く理解出来ると私は思う)

音楽研究者さん、音楽教育者さん、それから、その卵さん、頼んますよ!

コメント(41)

早速コメありがとうございます。

「まず誰もがハ長調から覚える」という事実と無理があるんですよねえ。。。

ピアノで適当に「かえるのうた」を弾いてみた。弾けた。
それがたまたま当人は知らずとも、ト長調だった。
たまたま「ソーラーシードーシーラーソー」だった。
それをその子が「ドーレーミーファーミーレードー」なんだな。
なんて認識、絶対しない訳で。

音楽の授業で先生が、
「この歌は、みなさんがこれまで習った音階では、ソーラーシードーシーラーソーですが、
 ト長調というものなので、これから、これは、ソをドと呼んで、
 ドーレーミーファーミーレードーと歌いましょう。」

なんてやってるから、絶対音感があろうがなかろうが、みんな混乱する。
で我々絶対音感者は気持ち悪いと身悶えるw

私は、全部頭の中で(ハ長で云うところの)と一旦置き換えているので
あまり気持ち悪くないですが。

なんとかならんものですかねえ。。。

C D E F G A B(H) C のアルファベット音階は固定されているのですが、
「ジーー・デー ジーー・デー ジーデージービー(ハー)デーー」(アイネクライネry)
というのはドレミより言いづらく、誰もがぱっとすぐ言えるように、
またぱっと聞いて分かるように教育されている訳ではなく、
また、AだのCだのって、我々通常コード名として呼んでいるので、
つらつら言う音名としては使い勝手が悪い。

しかし、古来「固定」されている。『移動C』は無い。
これを「ドレミ」にも適用しようという単純なものだと思うのですが、
とにかく、これからの音楽家、音楽研究家、音楽教育家がなんとかそっちの方向へ
持って行ってくれれば、実現可能だと思うのです。

C D E中心で教えている国もあるのだから、日本だけでも固定ドのドレミ主義で
教育してもおかしな方向には進まないと思うのですが。
なるほど、運指の問題がありましたか。
どうでしょうね。実際に移動ドで音高が変わってしまってるのに、
ファをドと呼ばれると混乱する。というのと『逆説的なこれまた正解』ということですね。

しかし「ドレミのうた」じゃない限り、
どの曲も「ドレミファソラシド」のメロディーだけではなく、
その曲なりの運指練習が要る訳で。

『固定ド主義』で行くというのは、楽譜についても、
『全楽器、固定ドで統一して書かれた楽譜』になるので、
C調楽器でないものでも、ハ長調のドはこの指を押さえる所から始まる。
という教育をした方が、幼少にハ長調から始まってまずは『固定ド』に馴染んだ者、
(要するに誰でもということになる)には好都合だと思います。

縦笛のドレミに馴染んでからクラリネットに進むと運指に不都合かも知れませんが、
両間で、同じ楽譜で同じ高さの音にはならないのだと、縦笛でハ長のドレミの運指でも、
クラリネットB♭管じゃ『シ♭ドレミ♭ファソラシ♭』になってしまうのだと、
同じ運指では、縦笛と合奏出来ないのだと、知っているということも大事かと。

全楽器C管にする、という手もありますが、物理的構造的周波数的可聴音的歴史的に無理が
あるんでしょうねw
主旨から少しはずれて長くなるかもしれませんが、

長年、ヤマハの幼児を3歳ぐらいから教えていた時に気づいた事があります。

ヤマハは幼児科でCGFAm Em Dm を経験で耳から覚えていきますが
(固定ド)中にはドミソ がソシレやファラドになってもドミソと答える
子がいます。
音楽教育を受けようが受けまいが、産まれつき3つのタイプがあって
固定で聴こえる子・移動で聴こえる子。両方切り替えのできる子の
タイプがいました。

母親がついてきますので、どれもドミソと答えて間違いでは無い事
(出来れば聴こえ方で分けて教えるのが1番な事、小中学校では
それが正解である事、移動ドの説明)をしていました。

私、自身は絶対音感があるので固定ドでしか聴こえません。
主人で試すと、移動ドのようです。(音楽は学校教育のみ)

どちらも長所・短所があるので、片方にしてしまうのは、かなり
問題があるようです。
幼児教育の現場では、固定ド
義務教育の現場では移動ド

音楽の大学ではそれぞれ聴こえる方でソルフェージュを歌います。
同時にドとソという人がいるのですが、音程は同じなので、
そう歌っていました。

できれば、分けて教えてあげられたら、そう思って、ストレスが
溜まりました。

C管でない楽器、二胡などの数字譜の楽器、jazzやポピュラーなどの
常に移調を伴う場合は移動ドがベストのようですね?

まだ、色々、あるのですが、長いのでこの辺でm(__)m
ググってみてジャズ系の人のブログ等読んだんですが、
その人は移動ド派で、むしろ階名派と言いたいと書いてました。

その人の主張をざっと噛み砕くと、
キーがなんであれ、キラキラ星は誰の心にも「ドドソソララソ」
なのであって、キーが何調であれ、ドレミで始まりミレドで
終わるのが自然だと感じる。とのこと。

しかし、私の考察では、それでは感覚のベクトルが違う。
絶対音感があると、キーが変われば頭の中に流れるドレミも
自然にレミファ#やミファ#ソ#等に変わるので、
わざわざ(ハ調の)「レ」や「ミ」を「ド」と
言い換えない方が自然だと感じる。

金管木管楽器のキーが違っても運指は一緒だから良いと捉えている人と、
運指を一緒にしているのに、キーが違って気持ち悪いと捉えている人がいる。

要は、絶対音感さえ無ければ、移動ドの気持ち悪さを感じない。
絶対音感がさえ無ければ、それほど固定ドが良いと思わない。

ということで、相反する逆説的な『どっちも正解』の世界なんですね。

始めから『固定ド』に決定で教育すれば、『移動ド』の概念が無くなり、
「移動ドだったら云々なんだがなァ」という迷いも元々存在せず、
すんなりと固定ドにのっとって習得出来るんではないか。
とも推察されるのですが、必ず、

いや待てよ。この「ファ」を「ド」って呼んじゃったら都合よくね?
って人が現れて「移動ドって便利!」と唱える人が出現してくるのでしょうね。
プルート様、コメントありがとうございます。

同日に私の日記にも同内容のことを書いたら、↓
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1840084382&owner_id=1345445

そちらにピアノ調律師の方がコメくださって、こっちのトピよりも大量のコメ欄になりました。

コミュのスレのコメって、
「私もB♭管で苦労した」とか「音のズレが気持ち悪いです」とかの『つぶやき』
が多くて、大きく出て理屈っぽい提言スレを立てても、意外とコメが来なかったりしますね。

「〜なことありませんか?」というトピだと、
「あーーーーあるある!」ってレスが沢山付く。

やっぱみんな、つぶやくのが好きなんだな。

A「B♭管キモイくないですか?」
B「そうそうキモいですよねーwww」
C「私もキモいとずっと思ってました」

みたいな。
そもそも相対音感だったら区別つかないんだから、音楽全部C調にしちゃえばいいのに。そしたら解決じゃん
・最近の小学校は、あまり移動ド教育やってないようです。(私の日記の方のコメから)

・「ドレミ」は、音符数が多い曲でもサラサラっと階名で歌えるので移動ド派の人にも簡単に
 移動ドで歌えちゃうのがネックです。

・ヘ音記号符は慣れたら低音楽器の人等には便利でしょう。でもやはり移動ドに初めて
 接した時のような、いやそれよりも楽譜の見た目からもうハ長のドレミとは違うので
 戸惑うかつまずく人がいるのではないでしょうか。

・全部C調にしても、固定ド教育オンリーに徹底しても、必ず、「あっ!思い付いた!
 これ、Fから始まってFで終わる曲だけど、だからそれを「ド」にしちゃえば便利じゃね?
 これを「移動ド」って名付けちゃえば良くね?」という人が必ず現れると思います。

・移動ドを気持ち悪がっているのは、主に絶対音感保有者だけらしく、絶対音感保有者の
 「絶対数と相対数」が多くはないので「移動ドを弾圧しろ!廃止だ!」という声も
 大して上がらないのではないでしょうか。
中学時代移動ドがわからず、ロ長調を耳から聞こえてくる音(シ、ド……)とシャープとかつけて書いて音楽のテストを提出したら、全部×でした。
絶対間違ってないはずなのになぁ。
そして、F管にも迷わされました。(ホルンを吹いていたので)
どうして固定ドじゃいけないのでしょうかね……。
いちいち移動させるのは面倒です……
絶対音感ありでB♭管のトランペット吹いてます。
固定ドで考えると譜面と出る音が確かに違うのですが、そこは最初からなぜか混乱はありませんでした。間に楽器があるからかな?
ただ、聞こえてくる音は、頭の中では固定ドの音なんですよねー。だから、譜面ではなく聞いた音を人に伝えようと思うと固定ドでしかできなかったので、吹奏楽部時代はドイツ音名使ってました。おかげでどの管の人もみんなで同じ音を共有できて便利でした。

なんか単なるつぶやきみたいになってしまいましたが、とても興味深かったので。
なぜトランペットはB♭管なのか? でググると、

↓ココに以下の記述がありました。
http://japanrotarytrumpetcenter.com/Erklaerung1.html

「なぜB♭管を初心者がもつことが多いかといえば、現代の主なトランペットの中では一番管が長く基本を学ぶのに最適だからです。その他の理由として昔は今のB♭管よりも長い楽器がありましたが、歴史の流れの中で安定した演奏が可能だったB♭管が主流になっていったこと、昔の楽器を作る技術では良いC管がB♭管に比べてはるかに少なかったこと、管楽器の性質として♭系の楽器の音色が豊かで安定していることなど理由はこのほかにもたくさん上げられます。今は優れたC管が多くありますが、B♭管トランペットはやはり中心的な存在です。

 B♭管を薦める場合は、吹奏楽、ブラスアンサンブル、ソロ、オーケストラで主に2番を担当することが多い方です。吹奏楽、ブラスアンサンブルではほとんどの楽譜がB♭譜でC管を持つ場合は移調する読み替えが必要になってきます。

 C管を薦める方はオーケストラで1番を担当することが多い方です。2番を担当する方もモーツァルトやハイドンなどの作品を演奏することが多い方はB♭管を無理に先に手に入れる必要はありません。ただ、下の実音F、Eが出てくる曲ではC管で出せない音なので問題が起きてきます。実際のプロの現場ではほとんどの方がC管を使っています。」

↓ココには、
http://www.trumpetman.konominn.com/kakomeruma/meruma/merumaga9.html

「プロの演奏者のほとんどの方が(ジャズ奏者を除く)C管を持ってます。
音色が明るいからオーケストラから音が突き抜けやすい!とか、スタジオでは作曲者が移調してくれないので書き出しの楽譜をそのまま吹けるから便利、などの理由のようです。
「Gの壁」や「やりにくいトリル」などが無くなります。
トランペット用の楽譜じゃなくてもスグにピアノ伴奏で演奏できたりして面白いです。
でもちゃんと鳴らせないと音が異様に「軽い」!
ちゃんと鳴らせると「明るいいい音」がします。
でもB♭管でまだ楽器を鳴らせない人は買わないほうがいいです。なぜって?
ちゃんと吹けない人がC管以上の楽器吹いても全然吹けませんよ〜本当に!」

だそうです。絶対音感保有者には生憎なものですね。

縦笛だと、アルト笛は、あのサイズではオクターブ下のものは物理的に作れず、
5度下の音階の笛になる。
ツージー@オドロクさんの日記を読んだら、私はかなり近い感覚を持ってるようです。
音大で声楽をやってきましたが、受験直前まで絶対音感というものを知らず、みんながあるものだと思ってました。で、高校までの音楽の授業で階名読みができず、悩んでました。

ヘ音記号が読みにくいというのは、はじめにト音記号だけで読む練習をするからじゃないでしょうか。両方合わせて真中がピアノの真ん中のド!で、それぞれ1オクターブ離れたところは鏡に合わせたように同じ位置にある、という目安がつけば、もっと読みやすくなるんじゃないかと思います。確かに普段歌うくらいならト音記号だけで事足りますが。

今リトミックをやっていて、これは固定ドと移動ド両方使うので、なかなか苦労しています。ドレミ・・のハンドサインというものがあって、ドは膝、レは腰、ミはお腹、に手を置いて、だんだん上がっていきます。で、上のドはバンザイ。
これを移動ドで歌いながらやると、頭で考えながらやらなければないのがつらい。
移動ドの読み方って、頭で考える以外にも、慣れたらできるようになるものかしら?
というのが疑問なのですが。
音は実音で聞こえますが、1,2,3の番号でやれば違和感はありません。

移動ドにも便利なところがあって、うらやましいと思うところもあるんですけどね。
絶対音感があると?、?,?がいちいち頭で考えないとわからない。
主和音に解決に向かうというのはわかるんですが。
いろいろ世の中にある旋律が(旋法とか音階)調が変わると自分で作れない、というのが悩みであります。
キッコさん、コメントありがとうございました。

幾つかのトピに何度も書いていることですが、

「絶対音感は、各人の脳が感じている感覚だから、程度に個人差があって当然。
『このレモンはあなたにとっては酸っぱいかもしれないが、私はたいして酸っぱいと思わない』
というのと同じ。」

ということで、

移動ド派「ヘ長の歌の始まりと終わりをドレミで歌ってんの!
 それをなんで、い・ち・い・ち、ハ長のファソラで歌う必要があんだよっ!?」

固定ド派「最初習ったハ長の楽譜のドレミをドレミ読みしてんの!
 頭の中ではちゃんとヘ調のメロディラインが流れてんの! それは理解出来てんの!
 それをなんで、い・ち・い・ち、ファソラをドレミに言い換えて歌う必要があんだよっ!?」

という感覚の差なので、収拾がつかない。
「絶対音感&固定ド派」の人口がどれだけかは分からないが、
(適当な所言いますが、10人に1人とか、20人に1人くらい?)
人数が少ないので大きな変革(移動ド廃絶)にはならない。

でも、最近は「移動ド教育」を執拗にやっているようではないので、
大して懸念することもないのかと思いました。(私の日記の方のコメを読んだら)

また他のトピに何度か書きましたが、
こういうコミュがあったお陰でどれだけ気持ちが救われたことか!
ネット以前のメディアでは、こんなことあーだこーだ議論出来ないし、
どれだけの絶対音感保有者がどれだけ同じ感覚で苦悩してきたか分かり得なかった。
Offramp@ありがとさん、

私本人は、この場だから特筆してるだけで、
普段「かわいそう」なほどこういう問題に関わっているのではないです。
(その他のいろんなニュアンスに「かわいそうに…」が掛かってるのでしょうけれど)

他に「気持ち悪くないですか?」などのトピが結構あり、
現在「ブラバンでB♭管で気持ち悪い」などというコメが多いので、
それに触れてからやっと思う所を書いてみただけですので。
 ありがとうございます。勉強になります。

 ボク自身は絶対音感がありません。
 ヤマハ音楽教室幼児科の話題もありましたが、ボクは入学要件4〜8歳の8歳ギリギリで入りました。

 だからなぜかハ長調だけ、絶対音感らしきものがあります。バンドでヴォーカルの人に合わせて音程を変えると、ハ長調になると、なんだか「かわいい」感じに聞こえてしまいます。(^^;

 楽器にもよるのでしょうが、唄、あとギター、ベースなどのフレット楽器をやってる限り、移調ドが、すんごく便利。

 さっきも、このコミュの「どこかで聴いた曲」トピを見ましたが、実音で書かれると、想像がつかない。

 このトピでも「かえるのうた」の例がありましたが、「ドレミファミレド」、と言われないと、ボクは理解できません。ソルフェージュの教育も、どうなんでしょう、相対音階の方を意識した教育がされているというイメージがあります。
まさし様、コメントありがとうございます。

>ハ長調になると、なんだか「かわいい」感じに聞こえて

ああ、分かります! 童心に帰るからでしょうか。そう感じてる人、多そうですね。
(トピ立てたら結構『そう思った!』というコメが来そう)

>「かえるのうた」の例がありましたが、「ドレミファミレド」、と言われないと、
 ボクは理解できません。

だそうで、やはり、「固定ド」と「移動ド」の決着は付きそうにないですね。

・昨今の学校教育では大して移動ド教育はしてないので懸念する必要なし
・金管楽器は、キーが違っても運指が同じなので移動ドは都合が良い
・歴史的に見て、過去の楽譜は「固定ド」主義オンリーでは対応出来ない
・物理的に見て、C管統一は難しい。
・固定ド派の人口が圧倒的というのではなさそうだ

という所でしょうか。

閑話休題。よく「絶対音感者の悩み」トピで見掛けるのが、
「つべこべ言わずに純粋に音楽楽しめよ!」とか「哀れよのう。」
というものですが、何度も言ってるように、
「絶対音感の強さの程度には個人差がある」ので、
私は純粋に「この曲カッコイイ!気に入った!」などと楽しめるのですが、
本当に気の毒だと思うのは、

・日常の機械音や雑音がドレミに聴こえちゃってイライラしちゃう人
・442Hz環境で育ったので、440Hzの楽器演奏やCD聴取が気持ち悪くて出来ない人
・歌のドレミばかりが真っ先に頭に入ってきてしまって、全然歌詞を覚えられない人

がいるということですね。
ヤマハに2歳から通っていたそうで
自分でも、固定ドだと認識しています。

でもそのおかげで、
移動ドで歌いなさい、という試験で苦戦しました。
なんでこの音でこう読むんだ....orz
ソルフェは1番きらいな教科でした(*´∩ω・`)
MDいれて音と言葉を覚えるしかなかったですね(o;ω;o)

小学校でトランペット
高校でフルートやヴィオラをしていました。
音を合わせる時に「ド」じゃないのには違和感感じましたね。でもその程度でした。
レベルは低いですが、

あと、普段はそうはないのですが、
自分じゃなくて、人が立てる音がドレミに聴こえて集中できない時があります(o;ω;o)
なんなんでしょうかねぇ、、、、

タイトルだけみてきちゃいました( ̄▽ ̄;)
失礼しました〜!
何が不都合かというと、私の場合は3歳の頃からの訓練で『固定C』になっているので(「固定ド」ではなく)

CDE(ドイツ音名)が通じるのは自分の通っているピアノ教室などのごく狭い領分、世間一般は「ドレミ」ということは幼い頃から判っていました。
なので臨時記号が無ければ「ドレミ」でも全く問題はありませんが、シャープやフラットがついても「ドレミ」のまま、なのには恐れ入ってしまいます。ドイツ音名ならCis/Cesなどと別の名前を使いますから。
「どこかで聴いた曲」のトピックなどで前後に#、♭をつけた「ドレミ」の列を見るとめまいが(どの音に臨時記号がついているかとっさに判らずあせあせ(飛び散る汗)

「固定C」の絶対音感保持者など更にマイナーな存在でしょうから、世間様に向かって不都合を医言い立てる気にもなれません。
誰にでもサイズの合う服、全ての人が美味しいと感じる食べ物を作ることは不可能なのだから、ある程度自分を既製品に合わせていくよう努力するしかないのかとは思いますね。
せめてヴァイオリンのレッスンで、ドイツ音名の方がありがたいと師匠にお願いしたくらいです。(守ってくれたのは最初のうちだけなので、もはや諦めていますが)

通った公立中学ではソルフェージュの試験が時々ありましたが、今思うとC-durのものばかりだったのか苦労した記憶がありません。
なぜか『移動ド』教育も受けた憶えなし(そもそもヴァイオリン始めるまでそんな言葉は知りませんでした)そんなものに遭遇したら、さぞ混乱していたでしょうね。
個人的には、相対音感者に固定ドを強要するのも、なんだかなあ……と思います。

本来、物理的な音高を表す「音名」と、その物理的な音高に関係なく調性によって音に付与される機能を表す「階名」を分離して教える教育が根付いてないことが問題でしょう。
音名と階名のどちらにイタリア語の「ドレミ」を当てるかは学習者の判断にゆだねられるべきです。

あと、機能和声を勉強する際に機能記号(IとかIVとかVとかのローマ数字)を使いますが、これも根本的な考えは移動ド唱法と全く同じです。
混乱を防ぐためには、音名はアルファベットの「C・D・E」、階名は「I・II・III」といった番号を使う、といった配慮は固定ド実施者にも移動ド実施者にも必要でしょうね。
分かるexclamation ×2︎分かります!
フルートからアルトサックス持ち替えを目指した時、E♭の譜面がわけ分からず放棄しました。

吹奏楽の練習で、指揮者がTpに向かって「ド」って指示するとB♭の音が聞こえてくることに違和感exclamation ×2

カラオケでキーを変えると歌えなくなります。。。
ここの皆様の書き込み見て
すごく共感しておりました。

私も、大昔通わせてもらっていた
歌のレッスンで、音階で歌う必要が
あった際に、音感持ちのこちらは
そのものの音を取って歌っていたら、
「そこはドレミファソラシドで
歌いなさい。第一、シ♭も“シのフラット”
と歌わなきゃいけなくなるでしょ。」
と言われて、かなり苦労した
記憶があります。
なぜこの音はファなのにドと
歌わなきゃいけないんだろうと。。

最近、音感コミュニティのトピックが
かなり盛り上がっていて嬉しいです*
あと、絶対音感をお持ちの方に、あえて釈迦に説法のようなことをお尋ねしたいのですが。


固定ドでソルフェージュする際、主音や属音、導音といったすべての調性に共通して存在する「機能」をどうやって説明するのでしょうか?


私見ですが、この件で満足な説明ができる方じゃないとレッスンや音楽の現場で固定ドを用いるのは問題があると思います。
(これと真逆の問題が移動ドを実施する際につきまとっている、と言えます。移動ドは調性の中の機能を「ドレミ」のイタリア音名で表示しているのであって、物理的な音の高さを表すには「CDE」などのアルファベットの音名の併用が必須となります)
こっちも久々にコメ来ましたか。みなさん、ご無沙汰です。

>固定ドでソルフェージュする際、〜

移動主音、移動属音、移動導音になりますね。
(移動ドだと、主音、属音、導音の階名が固定)
固定と移動の観点が逆転するという。。。

ト長調なら「ソシレ」のコードをトニックに、「レファ#ラ」がドミナント、
「ファ#」が導音、終止形は「ソシレ」で終わる。

と、絶対音感者は頭の中で調整が組まれてすんなりと曲の流れが把握されます。
この曲はソラシドレミファ#ソ〜の流れで出来てるんだ。と頭が捉えます。

ドレミを固定してくれると、理解し易いのと、
階名で歌い易いからというのもあるのでしょうね。

「固定がいいんだったらABCで呼べばいいじゃん」と言われても、

ヘ長調で「かえるのうた」
「♪ファーソーラースィーラーソファー」とすぐ歌えますが、
「♪エフーゲーアーベーアーゲーエフー」という風には習ってないし慣れてませんので。

多分、「移動ド」の概念の方が「あとから」出来たとは思うんですよね。
便宜上便利な点もあるから、と。

で、絶対音感者からすれば、人類は永遠に「移動ド」を思いつかないでいて欲しかった!
と思っている人もいる。(大げさ過ぎますがw 殆ど冗談の域です)


追記:絶対音感者に限らず、誰でも小学一年の音楽教育でハ長のドレミから教わるので、
三、四年生で、先生「ヘ長調はファをドとよびましょう」と言われると、
誰でもまず面喰らった筈。違和感を感じた筈。
さらに絶対音感者は、気持ち悪さと強い抵抗感を感じた者が多かっったということで。
>>[31]

結局、固定ドと移動ドの違いは、

・固有音高(物理的な音の高さ)と各調性内の機能のどちらに「ドレミ」のイタリア音名というリソースを振り分けるか

ということに尽きると思います。

ソルフェージュの学習の段階で、音の高さには固有音高と機能の二つの側面があるということを教え、どちらに「ドレミ」を当てるかを聴覚のクセに合わせて選ばせればよい。
絶対音感が優勢で固有音高が先に聞こえるなら「固定ド」、相対音感が優勢で機能を強く感じるなら「移動ド」を選ばせる、という風にすれば「固定ド」と「移動ド」の共存は可能ではないか、と私は思います。
なお、このために固有音高にはアルファベットの「CDE」や日本語の「ハニホ」、機能には「I・II・III」という別の呼び方もあるということを共通認識として教えなければならないのは言うまでもありません。


ちなみに、私も最初に小学校で移動ドを教わりましたが、「固有音高と機能は別物」という意味のことを当時教わったため授業で混乱は絶対音感を持っている子がクラスにいたにもかかわらず起きませんでした。

「調性名に付いているへとかFというのが音の高さの名前で、劇で言えば役者さんの名前。それに対してドレミは音の高さの役割の名前で、劇の配役の名前です。クラスの田中君が演じるか山田君が演じるかという違いがあっても、桃太郎の劇の内容は変わらないよね」という説明で、子供ながらに納得した覚えがあります。


移動ドに抵抗を感じる方が多いのは、固有音高と機能の両方に「ドレミ」を混用しているように誤解されているからではないか、と私は思います。私は相対音感者で移動ド実施者ですが、固有音高にはアルファベット、機能には「ドレミ」のイタリア音名と「I・II・III」のローマ数字、と振り分けて、絶対音感者には必ず音名にアルファベットを当てるので混乱を引き起こしたことはありません。


あと、移動ドをもし音楽教育から排斥してしまった場合、前述の機能についての説明が非常にややこしくなるうえに、移動ドと根本的に同じローマ数字の機能記号の使用も排斥するのか、という問題につながりかねません。これではあとで専門的に和声法や対位法を学ぶときに支障が出てしまいます。
また、相対音感が優勢に身に付いている学習者にとって、固定ドの強制は苦痛でしかありません。前述しましたが、固定ドと移動ドは学習者の聴覚のクセに合わせて選ばせるべきです。

要は、音名(固有音高)と階名(機能)の概念を早いうちから分離して教え、各々の学習者に固定ドと移動ドを選ばせる、ということを徹底すれば、固定ドと移動ドの両方の実施者が共存することはかのうではないのでしょうか? 何しろ、絶対音感者で固定ドと移動ドの両方を状況に応じて切り替えられる人(私の友人にもいる!)もいるわけですから。
音楽の時間の移動ドが苦痛でした(T_T)仲間がいて安心しました。
>>[33]

さて、トピタイトル、

「世の中全部『固定ド』にしてしまうと不都合でもあるのでしょうか?」

答え:不都合はある

ということは分かりました。(。。。二年も経ってるw)

人類が「永遠に「移動ド」を思いつかなかった」として、
小学一年から誰であろうと「固定ド」教育しかしない世界であれば、
「不都合」も発生しないと思いますが、「移動ド」が現存するのであり、
空論に過ぎませんね。。。

。。。たまに「えっ!?(英数国理社いろいろな分野で)そんな教え方に変わるの!?」
と驚く変革があるので、あり得なくもないような。。。
>「調性名に付いているへとかFというのが音の高さの名前で、劇で言えば役者さんの名前。それに対してドレミは音の高さの役割の名前で、劇の配役の名前です。クラスの田中君が演じるか山田君が演じるかという違いがあっても、桃太郎の劇の内容は変わらないよね」

というセリフを小学校の先生にもう今後言わさなきゃいいじゃないか。
そこから変えて行っちゃえば、絶対音感あろうがなかろうが誰も混乱しないのではないか。

元から「移動ド」があるということを消し去って、以後、子供に教えないという方策を。
(↑暴虐すみませんw 机上の戯言トピですのでご勘弁を。)

とまあ、これが、トピの主旨でして、で、私本人は興味津々面白がって
みなさんのご意見を拝聴させていただきました。
どうもありがとうございます。

因に私自身は、「移動ド」は自分の音感からしたら気色悪いが、
取り敢えず別調のドレミに言い換える等の対応は周囲の子のように出来てました。
>>[36]

音楽大学などでも、移動ドを排斥するのはまず無理です。

例えば、同じCの音でもローマ数字で表記する機能記号はト短調ならIV、変イ長調ならIII、ロ短調ならナポリのIIですが、この「同じ音でも調性が変われば全く違う機能が付与される」という事実は無視出来ません(無視したら、ポップスで言うところの「ツーファイブ」進行も説明がつかなくなります)。
もっと言ってしまうと、「ドレミの歌」を作曲者の指定した原調で歌えなくなります(原調は変ロ長調のため、移動ドを禁止すると歌詞に矛盾がおこる)。

そもそも、11世紀にグイド・ダレッツォが考案したut・re・mi・fa・sol・ra・siによる階名自体が絶対音高を示すものではなかったそうですし、フランスのトニック・ソルファ法やハンガリーで生まれて世界中に広まったコダーイ・システムのように、移動ドを前提とした音楽教育法も現役で教えられている以上、移動ドをなかったことにするのは不可能でしょう。

よって、このトピックスのタイトルに対する私の答は、

「固定ドも移動ドもどちらも不可欠であるがゆえに、音楽の現場からどちらか片方を排斥することは不可能である」

です。
あと、書き忘れましたが。

「絶対音感を持っていない大多数の子供に固定ドを強要したらどうなるか?」

という疑問があるのですが、果たして。

物理的な音高を聴き取れないほとんどの子供に相対的な音程関係を測る手段を禁止することは、音楽教育として大きな欠陥であると私は考えます。

もっとも、ローマ数字の機能記号の併用が認められるなら話は別ですが。
>>[38]

やはり現実的には共存ですね。
「移動ドを知る自由」を奪ってはいけないとは思います。

与太話として机上の空論を続けますが、ご容赦ください(笑)

mb(ミリバール)をhp(ヘクトパスカル)に変えたように、
円周率を3で教えた時期があったように、
(どちらも内容や意味や作用を変えたものではないことはよく分かっておりますが)

固定ドを強要するというよりは、移動ドを教科書から省略して教えない。
という教育に変革しちゃったらどうなるのか?を想像しますと、
大概の人々には微分積分のようにどのみち実生活には全然影響ないだろうと思います。
ドレミのうたも調に関係なくそのまま歌うでしょうね。

しかし、音楽を専門的に歴史的に研究するには無理がありますね。
その際は、その後、音楽を専門的に学びたいと思った人が、
専門機関や専門書で初めて、小学校で教わらなかった移動ドを知る。
でもいいのかと思うのですが、どうなのでしょうね。

と、ここらへんで、あんまり書いてると、
ロシア人、スレタイデ・シブツカスルナヤさんがいらっしゃるかもしれまでんので。
では。
雑談トピでも挙げましたが。

>多分、「移動ド」の概念の方が「あとから」出来たとは思うんですよね。

↑上記の件で非常に面白い本を見つけたのでこちらにもリンクを貼っておきます。
さて、ダレッツィオは何のために「ウト・レ・ミ」のシラブルを考案したのでしょうか。

ミクロログス(音楽小論): 全訳と解説 春秋社 https://www.amazon.co.jp/dp/4393932137/ref=cm_sw_r_tw_awdo_c_x_FIraCbJE21EHJ

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