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猫と犬の手作りご飯☆お家ケアーコミュの■尿石症は体からのメッセージ

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犬猫に飲ませるビタミンCは、様々な効果がありますが、
腸が商品のビタミンCを吸収してくれるのかどうか、
吸収後に体内で利用できるかどうか、ここが大切になります。

身体の細胞がその商品のビタミンCを利用できないのなら、
ただ、身体を素通りするだけになります。

ビタミンCは、腸が吸収できる量が個体差によって違うのです。
吸収できないビタミンCは、下痢として体外へ排出されます。
これを、未然に防ぐ為に、徐々に服用量を増やして、
様子を見ながら飲ませます。

体力が弱っている場合、下痢をむやみに起すわけにいきません。
下痢によって体力がマスマス低下してしまいます。

初めて、ビタミンCを飲ませる場合、
腸が吸収できないと判断してしまうと、下痢になりますから、
少しのビタミンCを飲ませて、腸を慣らしていきます。

最初から、いきなり1000mg飲ませるのではなく、
徐々に増やす事が必要です。

アメリカの自然治療関係は、犬猫に1日1000mg飲ませると
効果があるのだとしていますが、個体差を無視し過ぎです。

ビタミンCの商品の1日量を、いきなり飲ませるのではなく、
1日50mg〜100mgをだいたい目分量で計って、飲ませてください。

ここでは、1日50mgをたとえて、お話します。

1日50mgを、食事の回数で分けます。
分けるに当たって、目分量でかまいません。
ビタミンCの商品は、硬いタブレットより、
カプセルのほうが、中身を取り出しやすいので、
目分量で量りやすいです。


1日3回食べさせるなら、50mgを3回にわけて下さい。
食事と一緒にビタミンCを与えるのがベストで、
腸が問題なく体内に吸収すると思います。


1週間1日50mgを飲ませたら、 
次の週は、1日100mg飲ませてください。
3週間目は、1日150mg飲ませてください。
このように、徐々に服用量を増やしていきます。

例えば、徐々に増やして、1日800mgで軟便になれば、
1日750mgに戻します。そして、毎日750mgを飲ませます。


■尿石症とビタミンC
尿石症にビタミンCがよいのは、尿のpHを酸性にするためですが、
尿pH平均値6.6〜6.8になるのが望ましいとされています。

尿pH平均値6.6〜6.8に落ち着くと、
ストルバイト尿石症やシュウ酸カルシウム結石が防げます。

ビタミンCだけで、尿石症が良くなる猫もいますが、
マグネシウムの関係も大きくかかわります。
他の栄養が必要な猫、ハーブが必要な猫と、
体質によって必要な物があります。


手作りご飯と各栄養素で、猫にとって必要な栄養を
まかなっていく事が第一の選択で、
第二番目に必要なハーブなどを選択していきます。


■尿石症とマグネシウム
食事の中のマグネシウムが多いと、ストルバイト尿石症になりやすい。
マグネシウムが少ないと、シュウ酸カルシウム結石になりやすいのです。

手作りご飯は、簡単にマグネシウムの調節がしやすいです。
ほどよいマグネシウムの量が、尿石症の再発に役立ちます。


■尿石症とカルシウム
過剰なカルシウムが尿石症の原因の一つとして上げられています。

カルシウムはビタミンDが体内にないと吸収されませんので、
過剰なカルシウムが体内に吸収されたなら、
過剰なビタミンDを摂取していると思います。

適切な、カルシウムとビタミンDの摂取が必要になります。

健康を維持するカルシウム量のは、ビタミンDだけではなく、
マグネシウムとリンのバランスも必要です。


■尿石症は体からのメッセージ
猫の個体差に合わせたバランスのよい食事が必須になります。

市販のフードで間に合うのなら、それでよいでしょうが、
尿pHコントロール療法食は、水を飲ませる為に塩分が多い場合があります。

塩分過多の食事を長く続けると、腎臓に負担がかかります。
長い目で見れば、毎日の食事で腎臓をいためる事になります。

尿石症は、尿pHだけに一喜一憂するのではなく、
猫の身体からのメッセージとして捉えて頂いて、
猫の個体差に合わせた、
食事を考えてあげて欲しいと思います。

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